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救いようのない結末が描かれたアニメ作品たち 「遺影エンド」に困惑者続出?

救いようのない結末が描かれたアニメ作品たち 「遺影エンド」に困惑者続出?


TVアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第1期ビジュアル (C)創通・サンライズ

【画像】「尻尾みたいなのは何?」「再販が嬉しい」これが、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』で「全滅エンド」まで戦い抜いた機体です(4枚)

好きになったキャラがどんどん退場、しかし残されたものが…?

 アニメ作品で主人公たちが戦いや困難に立ち向かうのを観ていると、視聴者は主人公たちの努力が報われるハッピーエンドを望むでしょう。しかし、主要な登場人物が報われないまま命を落とす全滅エンドを迎えた作品もあり、ときに視聴者に大きなインパクトを残すこともありました。

 たとえば、「ダンガンロンパ」シリーズで知られる小高和剛さんが原案を手がけた2020年の作品『アクダマドライブ』も、ほろ苦い結末を迎えた作品です。同作は犯罪者「アクダマ」を取り締まるため管理された架空の「カンサイ」が舞台で、勘違いからアクダマだと疑われた主人公「一般人」はアクダマの収容施設に入ります。その後、謎の喋る「黒猫」から指示を受けて、アクダマたちと一致団結した一般人は収容施設からの脱獄を果たすのでした。

 ところが、脱獄したアクダマたちは思想の違いから対立し、戦いのなかで次々と倒れていきます。最後は黒猫の正体である不死の兄妹とともに四国へと逃れようとするなか、アクダマたちで最後に残った一般人も追っ手の犠牲となって命を失うのでした。

 畳みかけるような展開が魅力で、視聴者からは「救いのないようなラストだけど、驚きと感動があって最高のストーリーだった」といった声があがっています。

 また、2022年に放送した『「艦これ」いつかあの海で』も、衝撃的な全滅エンドを迎えた作品として知られています。同作は第2次世界大戦で実在した艦艇をモデルにした少女「艦娘」たちを主役としたゲーム『艦隊これくしょん』が原作です。おおまかな物語は、駆逐艦の主人公「時雨」を中心とした艦娘たちの日常とともに、海を支配する「深海棲艦」と呼ばれる敵との戦いを描くものでした。

 最終回で両者の決戦が繰り広げられるなかで、次々と仲間の艦娘たちも倒れていき、ついに時雨も海へと沈んでいきます。場面が暗転すると、艦娘に似た少女たちが現代のような世界で過ごす平和な風景ののちに、エンディングでは艦娘のモデルになった艦艇の就航歴が流れます。唐突な展開は「遺影エンド」と称されるほど、困惑する視聴者の声が数多くあがっていました。

仲間を逃がすために主人公らが「最後の戦闘」で死亡?

 終盤の展開で議論を呼んだ作品としては2015年に放送された『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』も外せないでしょう。同作は「ガンダム・バルバトス」を駆る主人公「三日月・オーガス」たちの組織「鉄華団」が、困難に立ち向かいつつ成り上がる物語でした。

 2016年に放送された後半シーズンでは、順調だった鉄華団に暗雲が立ち込め、治安維持組織「ギャラルホルン」との対決で窮地に追い込まれます。

 最後は火星の対決で、ガンダムパイロットの三日月と「昭弘・アルトランド」は、本拠地から非戦闘員が脱出する時間を稼ぐためにギャラルホルンの部隊へと立ち向かいます。ふたりは非合法兵器「ダインスレイヴ」による攻撃もあって討ち果たされたため、鉄華団としては全滅に近い敗北エンドでした。

 報われない展開も増えた終盤に「好きなキャラが、どんどんと死ぬのは堪えた」などの声もあがっています。

 そんな同作品は2025年10月で放送10周年を迎えました。『鉄血のオルフェンズ』は、ソーシャルゲームで展開した外伝作品の特別編集版『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント -小さな挑戦者の軌跡-』が、この2025年10月31日(金)から上映予定です。さらに本編シリーズの新作短編「幕間の楔」も同時上映されます。

配信元: マグミクス

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