『怪獣デコード アイダラの指輪』キービジュアル (C)円谷プロ・東映アニメーション
【画像6枚】キャラデザもイイ！ こちら「マル」「ココ」のイラスト＆キャストです
最強タッグの新作アニメ『怪獣デコード』
円谷プロダクションと東映アニメーションは2025年10月20日、「怪獣と少女の物語」をテーマとしたトランスメディアプロジェクト「KAIJU DECODE 怪獣デコード」の新作アニメ『怪獣デコード アイダラの指輪』の制作を発表しました。
本作は、これまでに短編アニメやVRアニメ、MRゲームなどさまざまなメディアで展開されてきた「KAIJU DECODE 怪獣デコード」シリーズの新たな展開となります。
舞台は西暦2070年の大阪府堺市、超新星爆発による「スカイフォールの災厄」後の世界で、「シティ」で暮らす少年「マル」と「ゾーン」で暮らすアイダラ族の少女「ココ」が出会い、共に生きる道を模索する物語です。
発表にあたり、マル役の山根綺さんは「マルは真っ直ぐで正義感が強くて純粋で、ためらいなく人を助けることができる心優しいキャラクター」としています。ココ役の高橋花林さんは「怪獣と共生するアイダラで、怪獣たちの力を借りながら自分の使命を全うしようと懸命に行動するココをとても強い人間だと思います」と述べました。
発表にあわせ、キービジュアルと堺市を背景に怪獣たちが激しい戦いを繰り広げる特別映像も公開されました。
これを受けSNS上などでは、「楽しみだ」「メディアが気になる」「特別映像のアクションだけでもよさげ」といった多くのポジティブな反応が見受けられます。「堺市だと？ けどすっごい世界設定だしご当地感あるんかな？」「デコードってことは、どこかでエンコードされてて…？」「きっとあれだ、古墳からなんか出てくるんだ」といった声も聞かれました。
円谷プロダクションは「今後の続報にもご期待ください」としています。
『怪獣デコード アイダラの指輪』作品情報
【ストーリー】
西暦2070年、超新星爆発の影響によって複数のスペースステーションが墜落し、地球に甚大な被害を与えた。この事故は《スカイフォールの災厄》と呼ばれた。《スカイフォールの災厄》によって、宇宙から未知のバクテリアが飛来、地球上の物質を侵食、あるいは同化し、新たな生物《超限生物》を生み出した。
人類は《超限生物》が生息する危険な土地を《ゾーン》と呼び、そこから隔絶され、身体や脳、空間や時間の制約から解放された社会《シティ》を築き上げた。
《シティ》で平和に暮らす少年・マルと、《ゾーン》に取り残されたアイダラ族の少女・ココ。相対する立場の二人が共に生きる道を模索していく。
【メインスタッフ】
原作：円谷プロダクション・東映アニメーション
脚本：柴田勝家
怪獣デザイン：後藤正行（円谷プロ）
キャラクターデザイン（マル）：Sei Nakashima
キャラクターデザイン（ココ）：齋藤将嗣
【キャスト】
マル：山根綺
ココ：高橋花林