キーマップ変更ツールにも対応
また、従来はProfessional HYBRIDのみ対応可能だったHHKBキーマップ変更ツールが、Classicにも対応するようになった。さらに、2026年3月にはHHKBキーマップ変更ツールの機能強化が予定されている。複数キーを同時押しするショートカットを1キーに割り当てたり、スリープに入るまでの時間を任意に設定したりできるそうだ。これもアップデートが楽しみだ。

Classic Type-Sでも3色のバリエーションから選択できる
カラーバリエーションが3色になったということで、3台ともお借りしたので、写真を公開しておこう。

上が白、左が雪、右が墨である。今回無刻印モデルはラインナップされないが、そこはご自身で購入して交換いただきたいということだ。

墨や雪が出た時には事務機器のようで地味……と思っていた白だが、よくみると実はツートンカラーになっていてオシャレ。また、白も中央印字になっていて、かな表記は省略されている(かな入力派の人には申し訳ないが……)。

墨は刻印が目立たずカッコいい。ちょっと無刻印っぽい気分が味わえる。ただし、暗い場所では本当にキートップが見えないので、タッチタイピングが得意でない人はその点を考えておいた方がいい。筆者もだいたいはタッチタイピングできるのだが、記号などは完全ではない。海外の室内照明の暗いホテルなどでキートップが見えなくて困ることもある。

ミニマリストの方にも人気の雪もシンプルなビジュアルでいい。こちらももちろん中央印字。
今は、PFUからも特別色のキートップが出ているので、一部を交換してみるのもオシャレかもしれない。
