上戸彩らが声優を務める映画「ズートピア２」が12月5日(金)より公開される。公開に先立ち、日本のために制作された“日本版ポスター”が解禁となった。
■夢の楽園“ズートピア”に秘められた巨大な謎に挑む
本作は、映画「ズートピア」(2016年、ディズニープラスで配信中)に続く物語。
物語の舞台となる夢の楽園“ズートピア”は、かつての肉食動物も草食動物も、大きな動物も小さな動物も、あらゆるタイプの動物たちが平和に暮らす超ハイテクな文明社会。そして「誰でも夢を叶えられる」という理想の楽園。
その街で暮らす、前向きで夢を信じるズートピア初のウサギの警官・ジュディ(CV.上戸)と、元詐欺師で皮肉屋だけど頼れるキツネの相棒・ニック(CV.森川智之)は、何もかもが正反対でありながら特別な絆で結ばれている。ある日、突如現れたヘビのゲイリー(CV.下野紘)をきっかけに、2人は再びバディを組んで潜入捜査を行い、ズートピアの過去に秘められた巨大な謎に挑んでいく。
■“日本版ポスター”には実在の企業やブランドをオマージュした看板も登場
公開されたのは、ジュディとニックが挑む新たな冒険を示唆する“日本版ポスター”。国別のオリジナルポスターが制作されるのは、「ズートピア２」においては日本のみとなっている。
同ポスターには、嬉しそうにニックの肩を引っ張るジュディと、そっけなくもどこか優しげな表情でそれに応対するニックの姿があり、かつて事件を共に解決し、“特別な絆”で結ばれた2人らしい関係性が垣間見える。また、海や雪山など未開拓のエリアも写し出されていることから、2人がズートピア中を駆け巡り、さまざまな試練に遭遇していくことも予感させる。
そして、ヘビのゲイリー以外にも、豊富な知識でジュディとニックを手助けする、爬虫類(はちゅうるい)に詳しいビーバーの二ブルズ、ズートピア創設者一族のオオヤマネコの御曹司・パウバート、マーシュ・マーケットという半水生動物たちが暮らす新たな街に登場するセイウチのラス、ズートピアの新市長・ウマのウィンドダンサーといった、本作で新たに仲間入りするキャラクターたちも登場。
さらに、今回のビジュアルには、ユニークな造形の建物が並ぶズートピアの市街地に、「JCB」「NewDays」といった実在の企業やブランドをオマージュした看板も掲げられている。このようなオマージュ広告が入ったポスターが作られたのも日本のみとなっており、US本社が“もしも「JCB」「NewDays」がズートピアの世界にあったら…？”というコンセプトのもと看板を作り上げた。
前作でも、実際にある企業やブランド、映画などのオマージュが数多く登場した「ズートピア」。現代社会を反映した、動物たちが人間のように暮らすズートピアの世界だからこそ楽しめる遊び心あふれる演出も見どころの一つとなっている。
