
米津玄師と宇多田ヒカルがエンディングテーマを務める、劇場版「チェンソーマン レゼ篇」が9月19日に公開され、同日0時に全国5大都市で最速上映が開催された。また、公開を記念してエンディングテーマ「JANE DOE」 (ジェーンドウ)のPVが解禁となった。
■テレビアニメの最終回からつながる物語「エピソード“レゼ篇”」を映画化
劇場版「チェンソーマン レゼ篇」は、「少年ジャンプ+」(集英社)にて漫画家・藤本タツキ氏が連載する漫画「チェンソーマン」を原作とした作品。2022年には、アニメスタジオMAPPAによる制作でテレビアニメが放送され、現在までに200か国以上の国と地域で配信されている。
そして、テレビアニメの最終回からつながる物語「エピソード“レゼ篇”」を映画化。主人公・デンジが偶然出会った少女・レゼに翻弄(ほんろう)されながら予測不能な運命へと突き進む物語が、疾走感あふれるバトルアクションと共に描かれている。
主題歌は米津の「IRIS OUT」(アイリスアウト)。エンディングテーマ「JANE DOE」では、米津と宇多田との初コラボが実現した。
■米津玄師×宇多田ヒカルが歌うエンディングテーマ「JANE DOE」公開記念PV
公開されたPVには、突然の雨に降られるなか、偶然出会ったデンジとレゼが、無邪気に輝く姿が描かれる。カフェでの穏やかな談笑、夜の学校に忍び込みプールで一瞬の青春を味わう二人、そして夏祭りのシーンなども映し出され、エンディングテーマ「JANE DOE」が映像を彩っていく。
映し出される笑顔とは裏腹に切なさが漂うレゼのセリフと楽曲が特徴的で、米津の繊細かつ力強い表現力と宇多田の唯一無二の歌声が重なり合うメロディーが、迫力あるアクションシーンをも優しく包み込んでいる。


