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明石家さんまが「BSの番組」に出演したカッコよすぎる理由と、語った貴重な“青春時代”――19歳で駆け落ち、憧れは「伝説の芸人」

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渡辺謙を中心に化学反応を起こしたロケ番組

「ベジタリアン」というジュース店では、あえてケールジュースを頼み、「入れたねえ、ケール」とその苦さに顔を歪める渡辺に、「やっぱこの距離で見ると顔圧がスゴい!」とツッコむ大久保。

もともと「お調子者」気質のある渡辺謙は、終始ロケを引っ張ろうと積極的に動く。それを行きすぎないように大久保がさりげなくバランスを取っていく。

その絶妙なやりとりに坂口が「え、初対面ですか?」と驚くほど。大久保は渡辺を「大型犬のごとく懐に飛び込んでくる」と笑って評していた。

下から行く飯尾と、あえて上から行く大久保。対照的ながら、どちらも大物への接し方として見事なバランスだった。

その後も偶然サンコン夫妻に遭遇したり、なぜか全員でニワトリのマネを全力でやる流れになったりと、終始言いようのない“違和感”を漂わせたロケ。そのVTRを見終わったマツコ・デラックスはこう振り返った。

「坂口くんは、最後まで正解を見いだせずに終わってた(笑)」

――そう。こういうとき実は一番大変なのは、大物でも、それを相手にする“役割”を与えられた者でもなく、坂口健太郎のようなポジションなのだ。

文/戸部田誠(てれびのスキマ)

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