主に経口感染によって発症
サルモネラ属菌による食中毒は、主に経口感染によって発症。
つまり、菌が付着した食品や水を口にすることによって感染する。

主な原因食品は、鶏卵やその加工品(生卵や半熟卵、マヨネーズ、プリンなど)。
また、加熱が不十分な肉や肉製品も原因となる。
適切な保存や加熱
サルモネラ属菌による食中毒を防ぐためには、
・鶏卵や肉類は十分に加熱する:中心温度75℃以上で、1分以上加熱することを推奨。
・調理器具や手指を清潔に保つ:生肉や生卵を扱った後は、まな板や包丁、手指をしっかり洗浄・消毒する。

・食品の保存温度に注意:冷蔵庫(10℃以下)や冷凍庫で適切に保存し、常温に放置しない。
・動物との接触後は必ず手洗い:特に子どもや高齢者は注意が必要。
以上を徹底することが大事だ。

