いまや劇場やテレビ番組で引っ張りだこのバッテリィズ(エース、寺家)。ついに、そんな2人の冠特番の放送が決定しました! タイトルはストレートに『バッテリィズの世界』。9月27日(土)22:40からCS放送「映画・チャンネルNECO」でオンエアされます。そこで今回、収録を終えたばかりの2人を直撃し、番組の感想と見どころを聞きました!

番組の舞台は、真っ白なスタジオ。そこに“監禁”されたバッテリィズが、天の声からの指令でさまざまな実験に挑戦するという企画です。『男の子に“かっこいい!”と言わせることができるのか?』や『セクシーグラビアを撮れるのか?』、『大喜利で同じ答えを出せるのか?』などなど、実験内容は盛りだくさん。90分を通して、見たことのない2人の素顔があぶり出されます。
何をしたのか覚えていないくらい疲れた
――収録を終えたばかりということで、かなりお疲れのようですね。
寺家 信じられないぐらい疲れてます。
エース 疲れました……。
寺家 内容が濃かったんで。頭も体も使って、何をしたか覚えてないぐらいです。朝も早かったですし。
エース “真っ白な部屋”にいることが、いちばん疲れましたね。お笑いの部分は、むしろちょっと楽しいくらいでしたけど、あの空間は集中力が持たない。公園とかやったら、もっといけたと思います。
寺家 確かに、それはあるかもな(笑)。
――特に印象的だった実験を教えてください。
エース コンビでやった『リズムネタ作り』ですね。初めてだったけど、やってみたら楽しかった。まあ「面白いかどうか」は別として、意外とできたなって感覚はありました。
寺家 リズムネタのオチは、ぜひ見てほしいです。それと、『グラビア撮影』(バッテリィズがカメラマンになってグラビアアイドルを撮る実験)。ちょっと思ってたのと違ったんで、印象に残ってます(笑)。

バイト時代を思い出す長時間拘束
――実際にやってみて、思ったようにいかなかった実験はありますか?
エース 『男の子に“かっこいい!”と言わせることができるのか?』これは初めのほうにやったんですけど、「こんなもん、すぐ言わせられる」と思ったら意外と出なかった。子どもの“カッコいい”がイマイチわからんかったですね。
寺家 僕も振り返ったら、これがいちばん難しかったかもしれない。放送で使われないんじゃないかと思うぐらい、うまくいってないです(笑)。

――最初にこの番組の話を聞いたときは、どう感じましたか?
エース めっちゃ楽しみでしたよ。こういう企画なら、いろいろできそうやなって。
寺家 僕も楽しみでした。こういう“お笑いにギュッと振り切った番組”ってなかなかないので。
エース でも、スケジュールを見たら「9時から23時」って書いてあって。まあ、こういうのは長めに書いてるだけで、実際は夕方くらいに終わるんやろなって思ったら、ちゃんと23時までやった(笑)。西成の串カツ屋でバイトしてたときも9時から23時だったんですけど、あのときのバイトを思い出しました。