
市原隼人が主演を務める映画「おいしい給食 炎の修学旅行」が10月24日(金)より全国公開される。公開に先立ち、主人公・甘利田幸男(市原)の給食愛がほとばしる場面写真と新映像「せんべい汁篇」「わんこそば篇」が公開された。
■市原隼人主演の学園グルメコメディー
本作は、1980年代のとある中学校を舞台に、給食マニアの教師・甘利田と、給食マニアの生徒による、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描く学園グルメコメディー。これまでにドラマ3シーズン、映画3作品が公開された「おいしい給食」シリーズの最新作となる。
1984年から刻まれてきた給食を愛する教師、甘利田の旅はまだまだ終わらず、時代はついに平成に突入。1990年、3年生の担任になった甘利田は、生徒を連れて青森・岩手へ修学旅行に出発。シリーズで初めて学校外へ出た甘利田が、新たな食との出会いを満喫していく。
主演は、甘利田を5年にわたって演じ続ける市原。また、本作では武田玲奈演じるドラマシーズン1のヒロイン・ひとみとの再会も描かれる。そして、食のライバル生徒を演じるのは田澤泰粋。そのほか、栄信、田中佐季、片桐仁、いとうまい子、赤座美代子、六平直政、高畑淳子、小堺一機らも出演する。

■岩手&青森への修学旅行 甘利田はご当地グルメで頭がいっぱいに
1990年初夏の北海道・函館。給食をこよなく愛する中学教師・甘利田(市原)は、今日も献立に心をときめかせて校門に立つ。だが、そんな彼の前に立ちはだかるのは、アレンジ給食の天才・粒来ケン(田澤)。二人の静かな“給食バトル”は続いていた。
そんなある日、職員室で修学旅行の行き先が発表され、青森・岩手へ2泊3日の旅となることが決定。生徒には学びの旅と説きつつも、甘利田の頭の中はご当地グルメでいっぱいになっていた。フェリーで本州に渡り、名物グルメに舌鼓を打つ甘利田に、ケンはまさかのアレンジ勝負を仕掛けていく。
ケンとのご当地料理対決だけでなく、スパルタ教師との確執、思わぬ再会を果たしたひとみ(武田)との恋模様など、修学旅行は波乱含みの展開に。果たして函館を離れた甘利田は、みちのくの旅路でどんな食と出逢うのか。
■市原隼人“甘利田”の食への熱い想いがあふれる新映像&場面写真
このほど公開された新映像「せんべい汁篇」では、青森の郷土料理・せんべい汁を目の前に食のうんちくさく裂の甘利田の姿が。熱々のせんべい汁をうれしそうに口に運ぶ甘利田だったが、熱すぎて椅子ごと後ろに倒れ一回転してしまう。青森ねぶた祭を連想させる軽快なダンスも見どころだ。
一方、「わんこそば篇」では、岩手名物のわんこそばを食べるシーンが登場。甘利田が胃袋の限界へ挑戦し、ケンと白熱のわんこそば対決を展開していく。大人、しかも教師である甘利田が、生徒のケンを相手に本能むき出しで闘う姿がコミカルに描かれている。
また、映像とともに公開された新たな場面写真には、わんこそばを食べてガッツポーズする甘利田、せんべい汁に舌鼓を打ちうっとりする甘利田、給食のトレーを持ちご機嫌な姿、「いざ!」のポーズを決める甘利田など、食への愛に満ちた甘利田のさまざまな表情を見ることができる。


