●ロジクールG初 ラピッドトリガー対応のロープロファイルキーボード「G515 RAPID TKL」 日常使いにもおすすめ
注目を集めていたのは、ロジクールG初のラピッドトリガー(ラピトリ)対応ロープロファイルキーボード「G515 RAPID TKL」だ。磁気式スイッチと吸音性に優れた多層フォームを採用し、打鍵感も一味違う同モデル。ラピトリを搭載することで高速化を実現したほか、操作感を自在に調整でき、FPSといったゲームジャンルで効果的な同製品だが、厚み22mmのロープロファイル仕様なだけあって、日常使用でも使いたくなる。
製品発表会では、タイピングしやすく打鍵音も静かなことから、オフィスで使用しているという社員にも話を聞くことができた。ラピトリ機能やゲーミングキーボード特有の浅いアクチュエーションポイントは、通常のタイピングでは意外と厄介になる。
今回の新製品は、アクチュエーションポイントを各キー独立で、0.1~2.5mm間で調整できる。つまりWASDキーだけ浅めに設定するといった設定も可能だ。
さらに、ゲーム別にプロファイルを設定できるほか、デスクトップ表示の場合は、自動で設定が切り替わるので、ゲームと仕事・タイピングのオンオフを簡単に分けられる。
カラーはブラック、ホワイトの2色。価格は2万5850円で、10月9日発売だ。
●ヘッドセットは3製品 対象は幅広な「G321」 マルチゲーマー向けの「A20 X」 マクラーレンコラボの限定モデルも
ヘッドセットでは「G321 LIGHTSPEED」「A20 X LIGHTSPEED」「A50 X LIGHTSPEED WIRELESS HEADSET マクラーレンコレクション」の3製品が発表された。
G321 LIGHTSPEEDは、本格的なゲーマーから、ワイヤレスヘッドセットを初めて使うエントリー層まで、幅広く層をターゲットとしたモデル。厚めのヘッドバンドと形状記憶のイヤーカップで快適性を重視しており、16kHzのフリップ型ブームマイク、ロジクールGの高性能オーディオドライバーユニットを備える。接続方式は2.4GHzのLIGHTSPEEDとBluetoothの二通りだ。
カラーはブラック、ホワイトの2色。価格は9680円で10月23日の発売を予定している。
A20 X LIGHTSPEEDは、PLAYSYNCオーディオを備え、二つのゲーム機間の切り替えがワンタッチで行える、マルチゲーマーにはうれしいヘッドセットだ。
ASTROシリーズの新製品となる同モデルは、シリーズ初のLIGHTSYNC RGBを採用し、さらにゲーミングらしいビジュアルに。
ドライバーユニットはG PROシリーズの40mmドライバーを搭載し、クリアなサウンドを実現。MIXAMP機能でゲーム音量とチャット音量のバランスも素早く調整できる。マイクはハイエンドモデルと同等の48kHzマイク。マイク音声フィルター技術「Blue VO!CE」にも対応し、リアルタイムでのノイズリダクションなどにも対応する。
カラーはブラック、ホワイト。価格は2万7280円で10月23日の発売だ。
「A50 X LIGHTSPEED WIRELESS HEADSET マクラーレンコレクション」は「ASTRO A50 X LIGHTSPEED」のマクラーレン・フォーミュラ1チームとのコラボレーションモデル。チーム伝統のオレンジに仕上げられ、各所にはマクラーレンのロゴも印字されている。価格は5万9950円で発売は10月9日を予定。数量限定モデルとなっている。

