●導入しやすいミドルレンジのハンコン 好みに仕上げられるカスタマイズ性も
ハンドルコントローラーでは、「RS50 SYSTEM」「RS50 BASE」「RS PEDALS」の3モデルが発表された。
RS50 SYSTEMはモーターで振動を伝えるダイレクトドライブ、路面状況やエンジンの回転数がリアルに伝わるTRUEFORCEフィードバックを搭載したミドルレンジのハンドルコントローラー。ハイエンドモデルにも採用されている二つの機能を備えながらも価格を抑えている。テーブルクランプも備えており、コックピット環境がなくても、デスク上で使用できるため、導入も容易となっている。価格9万9440円で発売は10月9日だ。
RS50 BASEは、「RS50 SYSTEM」にハンドルが付属しないバージョンと捉えるとわかりやすい。ロジクールではさまざまなオプション品を展開しており、それらを組み合わせて自分好みのコントローラーを組み上げられるという。こちらは価格が5万9950円で、11月6日発売。
RS PEDALSは、ペダルのみのモデル。実車に近いと言われるロードセルブレーキを搭載しており、アクセル部分には非接触型ホール効果センサーを採用し、精度、寿命、耐久性が向上している。通常は2ペダルだが、別売りのクラッチペダルを付けられる。価格は2万2550円で発売日は11月6日。6600円のクラッチペダルは同時発売だ。
●ラピッドトリガーやアクチュエーションポイントの調整が可能 2026年初頭発売の「PRO X SUPERSTRIKE」
なお、今回急きょに発表が決まったというのはマウスでラピッドトリガーやアクチュエーションポイントが設定できるという「PRO X SUPERSTRIKE」。
物理ボタンから脱却した「唯一無二のクリック体験」を掲げ、最大30mm秒の高速クリックを可能とするという同モデルは2026年初頭発売を予定している。

