博多華丸・大吉が街をゆったりと歩きながら、ただただ食べたい丼と麺を探し求める街ブラバラエティ『華丸丼と大吉麺』。先日、番組初となる東北でのロケ行われました。これまで関東圏を中心にロケをしてきましたが、2人たっての希望で、今回岩手県久慈市と青森県八戸市を訪ねることになりました。
涼と丼麺を求めて東北へ

岩手県久慈市は“北限の海女”で知られ、連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK 2013年)の舞台にもなった街。小袖海岸では、海女さんの素潜り漁の実演見学や採れたてのウニを食べることができます。
一方、青森県八戸市は、イカの水揚げ量日本一を誇る水産都市で、新鮮な魚介類を堪能できるそう。江戸時代には八戸藩の城下町として栄え、豊かな漁場に恵まれた港町を散策します。
豊かな自然と新鮮な海の幸に恵まれた東北地方で、どんな「丼」と「麺」に出会うのでしょうか……!? どうぞご期待ください。
酷暑のロケに疲労モードのおじさん2人

酷暑のロケに疲労モードのおじさんたちは、涼と丼麺を求めて東北へ。
最初の目的地は、伝説の朝ドラ『あまちゃん』の舞台になった岩手県久慈市です。あれから12年が経った今でも多くの『あまちゃん』ファンが訪れるそうですが、何を隠そう華丸もその1人。ところが、主人公の口癖を刻んだ「じぇじぇじぇ発祥の地石碑」の前で収録したオープニングで、「これ(石碑)に関しては何の思い入れもない」と言い出しました。
大吉は「しょっちゅう『じぇじぇじぇ』言うとったのに」と驚きますが、華丸はドラマに出てきていないものには興味がないと、ある意味でガチの『あまちゃん』オタクのプライド(!?)を見せました。ちなみに「じぇ」は、久慈市小袖地区の方言で、驚いたときに発する感嘆詞です。