毎週土曜の昼下がりに、芸能人やヒット商品など世間の話題を集めるモノの裏側に迫る、カンテレの情報バラエティ番組『ウラマヨ!』(関西ローカル/カンテレドーガ・TVerで配信あり)。9月20日(土)13:00からは、「スルーすな!阪神沿線で立ち寄るべき裏スポット」を放送予定。
2年ぶり7度目のセ・リーグ優勝を決めた阪神タイガースの本拠地・甲子園球場へ阪神電車で向かう際、大阪梅田駅から甲子園駅の間で多くの人がスルーしていると思われる数々の裏スポットが登場。そのうち“一子相伝の激うまカレーうどん”について一足先にご紹介します。
糸井嘉男もスルーしているかも!?

「どうも! 超人・糸井嘉男です!」とカンテレ本社の前でガッツポーズを決めたのは、NPB史上初となる6年連続“打率3割・20盗塁・ゴールデングラブ賞達成”など、数々の輝かしい成績を残した“超人”糸井嘉男。
阪神沿線の絶品グルメなどをスルーしてしまっているのは、阪神ファンだけでなく“元選手”も同じなのでは……という疑惑を検証するため、今回は糸井がリポーターを務めます。

まさかのスター登場に、大の阪神ファンでもあるMC・ブラックマヨネーズの吉田敬は「え~! 忙しいなぁ(笑)!」と、活躍の場を広げている糸井が『ウラマヨ!』にも出てくれたことに大喜び。相方の小杉竜一もハキハキと話す爽やかな進行ぶりを「さすがスポーツマンや!」と絶賛していました。

決してスルーすべきでないグルメが登場!
「色々行ってますからスルーはしていないと思います! 尼崎もそうですし、甲子園まわりとか食べ尽くしたとは思いますよ」と自信満々の糸井を検証のため連れて行ったのは、大阪梅田駅から2駅の野田駅から徒歩5分の場所にある居酒屋「裏野田 英(うらのだ はなぶさ)」。

夜は地元の人や仕事終わりの人でにぎわい、旬の食材を使った料理とシメのうどんが人気のお店ですが、中でもスルーすべきでないグルメが、「うわ~っ来ました! すごい量ですねコレ!」と糸井も思わず声を上げた、ランチ限定の“一子相伝北新地名代カレーうどん”です。
カレーうどんは、自家製のもちもち麺と、30種類以上のスパイスに出汁をきかせたスープが相性抜群で、九条ネギと甘辛い牛肉がどっさり。さらに、おかわり自由の白ごはんに生卵や小鉢までついてなんと1,000円(税込)と、決してスルーすべきでないグルメです。

目をキラキラさせた糸井はすごい勢いで食べ始め、「うん! おいしい! コクもありますね!」と大興奮。ちなみに、メニューに“一子相伝”と付く理由に関して、「北新地で今も僕の親父がお店をやってるんですけど、それを受け継いでいます」と説明したのが、店の大将・藪野英和さん。
実はこのカレーうどん、藪野さんの父親が営んでいる「北新地・藪や」の看板メニュー。スパイスと出汁の配合はレシピを受け継いだ一方、もちもちの麺に関しては親子と言えど“秘伝”なのだそうで、父親に作ってもらっているということでした。