
テレビアニメ「名探偵コナン」(毎週土曜夜6:00-6:30、読売テレビ・日本テレビ系※一部地域を除く)が2026年に放送開始30周年を迎える。その幕開けとなる1月に「名探偵コナン エピソード“ZERO” 工藤新一水族館事件」を1時間スペシャルで放送することが決定した。
■青山剛昌氏「名探偵コナン」を原作に1,100話を超えるアニメを放送
同アニメは、週刊少年サンデー(小学館)に連載中の青山剛昌氏の漫画「名探偵コナン」を原作に、1996年1月8日より放送を開始。
主人公・高校生探偵の工藤新一が、黒づくめの組織によって体を小さくさせられてしまい、正体を隠すため「江戸川コナン」と名乗って数々の難事件に挑むストーリーになっており、これまでに1,100話を超えるアニメが放送されている。

■工藤新一が「江戸川コナン」になる前の物語
30周年を迎える1作目は、新一が「江戸川コナン」になる少し前の物語。
高校生探偵・新一は、幼なじみの毛利蘭と米花水族館を訪れていた。目的は、別居中の蘭の両親・毛利小五郎と妃英理を仲直りさせるための作戦「水族館ドッキリ再会ラブラブ復活大作戦」の下見。
しかし、楽しい時間は一瞬で終わりを告げる。人だかりの先に漂う異様な空気に、新一は殺人事件を察知し、蘭に係員を呼ぶよう指示。叫び声も聞こえなかったのに、なぜ事件に気づいたのか尋ねる蘭に、新一は「匂いだよ」と答える。血の匂いを嗅ぎつけて現場へ赴き、もてる感覚のすべてを使って犯人を割り出す、緋色の高校生探偵の推理劇が始まる。
さらに、この放送を記念して、水族館を楽しむ新一と蘭のキービジュアルを公開。交際する前の初々しい二人の距離感を映し出したビジュアルとなっており、本キービジュアルは、9月20日(土)、21日(日)に京都市で開催される「京都国際マンガ・アニメフェア2025(京まふ)」の読売テレビブースにて公開。京まふでは、2026年名探偵コナンカレンダーの描き下ろしイラストも公開される。

