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アマチュア呼ばわりして悪かった……マクラーレンCEO、ヒュルケンベルグ批判撤回後に直接謝罪。チーム明かす

アマチュア呼ばわりして悪かった……マクラーレンCEO、ヒュルケンベルグ批判撤回後に直接謝罪。チーム明かす

F1アメリカGPのスプリント後にニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)を批判しそれを撤回していたマクラーレンのザク・ブラウンCEOは、後にヒュルケンベルグに対し直接謝罪していたことが分かった。

 アメリカGPのスプリントではスタート直後のターン1でマクラーレンのオスカー・ピアストリとランド・ノリス、そしてヒュルケンベルグ、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)が絡むクラッシュが起きた。

 マクラーレン勢は2台がリタイアに終わる結果となったが、当初ブラウンCEOはクラッシュの責任がヒュルケンベルグにあると批判を展開した。

「ひどい結果だ。(マクラーレンの)どちらのドライバーにも、責任はない。アマチュアレベルのドライブだった。彼は前にいる、ウチのドライバーにぶつかったんだ」

「ニコがオスカーにぶつかったのは明らかだ。彼がそこにいたのは不適切だった」

 当時スカイスポーツF1にそう語ったブラウンCEOだったが、別の映像を確認した結果、この発言を同じくスカイスポーツF1のインタビューで撤回した。そしてヒュルケンベルグにも直接謝罪していたことが、ザウバーのジョナサン・ウィートリー代表によって明らかとなった。

「ザクはすぐに私のもとに謝罪の連絡をくれた。彼はニコにも直接謝罪していた」と、ウィートリー代表は言う。

「このスポーツは情熱の塊だ。タイトルを争う2台のマシンがいて、その両方がターン1で消えてしまえば、感情的になるのも無理はない」

「誰かのせいだと思い込んでしまうこともあるし、その場の感情で反応してしまうこともある。Sky TVでの彼の発言も、まさにその瞬間の出来事だったのだろう。だが、私はザクを長く知っている。彼もレーサーだ。我々は皆レーサーだし、その後はきちんと話して解決した」

 アメリカGPの決勝ではそのヒュルケンベルグは8位となり、7月のイギリスGPの表彰台以来のポイント獲得となった。ウィートリー代表は、ヒュルケンベルグの走りを完璧なレースだと称賛した。

「今週末は“ニコ・ヒュルケンベルグ効果”があったと言っていいだろう。彼にとって本当に素晴らしいレースウィークだった」

「ここ数ヵ月、彼の予選パフォーマンスやその他いろいろなことについて批判する声もあったが、今週末の走りを見た人は、もう一度評価し直す必要があると思う。FP1の1周目からすでに完璧だった」

「スプリントでも、あのターン1のインシデントがなければ、かなりのポイントを持ち帰れたはずだ。そして日曜のレースでは見ての通り、またも完璧な走りをしてくれた」

 またF1のタイトル争いでは、ウィートリー代表の古巣レッドブルでマックス・フェルスタッペンが一気に復調。ドライバーズチャンピオンの候補に復帰しつつある。まだトップとは40ポイント差はあるが、ウィートリー代表としては候補から外すことはできないと語った。

「マックス・フェルスタッペンを侮ってはいけない。レッドブルは一流のレーシングチームであり、マックスはおそらく世界最高のドライバーだ。彼らがマシンからさらなるパフォーマンスを引き出しつつあるが、むしろ“なぜもっと早くやれなかったのか”と自分たちを責めているかもしれない」

「しかし、驚きはない。私が彼らと仕事をしていた頃から、金曜と土曜の間でパフォーマンスが劇的に変わることはよくあった。もし私がマクラーレンの立場なら、バックミラーを気にするだろう」

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