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秋の東京がアートに染まる5日間 AIやサウンド、食で感じる「アートウィーク東京2025」

音と食で楽しむ「AWT BAR」と「AWT EATS」

アートウィーク東京では、展示だけでなく「音」と「食」を通じてアートを楽しめる企画も登場します。
南青山に期間限定でオープンする「AWT BAR」は、アーティストと料理人がコラボレーションした特別な空間です。建築家・松沢一応が設計した会場で、ミシュラン三つ星レストラン「レフェルヴェソンス(L’Effervescence)」のシェフ・生江史伸による限定メニューや、アーティストが考案したカクテルが提供されます。

さらに注目なのが、音を使ったインスタレーション作品。
サウンドアーティストの日野浩志郎が、バーの空間全体を音で満たすように設計した作品を展示しています。回転式スピーカーから響く音が反射しながら変化し、時間とともに表情を変える空間はまさに“耳で感じるアート”。
また、会期中にはダンサー・柿崎麻莉子とリエル・フィバックによるライブパフォーマンスも行われ、音・光・身体が融合する幻想的な瞬間を体験できます。

そして、今年新たにスタートしたのが「AWT EATS」。
これは、参加施設の近くにある飲食店を紹介する取り組みで、アート巡りの途中に立ち寄れるカフェやレストランがマップ上で紹介されています。
フードプロデューサー五十畑真理子とフードライター源川暢子が選んだ53軒が掲載されており、美術館巡りの合間に“食の小旅行”を楽しめるのも魅力です。

アートを「観る」だけでなく、「聴く」「味わう」「歩く」――
そんな新しい体験を提案するのが、今年のアートウィーク東京の大きな特徴といえそうです。

アートが街に溶け込む、東京の秋の恒例イベントへ

アートウィーク東京は、11月5日(水)から9日(日)までの5日間、都内各地で開催されます。
期間中は無料シャトルバス「AWT BUS」も運行され、美術館やギャラリーを効率よく巡ることができます。参加ギャラリーの入場は無料で、美術館の一部展示では特別割引も適用されるなど、気軽にアートに触れられる仕組みも整っています。

文化庁の協力や海外美術館との連携など、年々スケールを拡大してきたこのイベント。
作品を通して時代や社会を感じる展示から、AIアートや音の体験まで、アートが私たちの身近な生活に溶け込むように広がっています。
秋の東京を舞台に、アートと人、そして街がつながるこの一週間――。
日常の延長線上で、新しい感性に出会える時間になりそうです。

【アートウィーク東京(Art Week Tokyo/AWT)開催概要】

会期:2025年11月5日(水)〜9日(日) 10:00〜18:00
会場:都内の参加美術館・ギャラリー、AWT FOCUS、AWT BARほか各プログラム会場
主催:一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォーム
提携:アートバーゼル(Art Basel)
特別協力:文化庁

アートバーゼル(Art Basel)は、スイス・バーゼルをはじめ、香港、マイアミビーチ、パリで開催される世界最大級のアートフェア。世界中のギャラリーやアーティストが参加する国際的イベントです。

公式サイト:https://www.artbasel.com/

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