
エル・ファニングが出演する映画「プレデター:バッドランド」が、11月7日(金)に全世界同時公開される。公開に先立ち、撮影の裏側を捉えた特別映像が解禁された。
■プレデターが“敵”ではなく“主人公”に…シリーズ最新章
1987年公開の第1作目から、クロスオーバー作品も含め全7作品が展開されている「プレデター」シリーズでは、高度な科学技術を駆使した武器を持つ、宇宙で最も危険な戦士プレデターと人類の攻防が描かれてきた。
この度、シリーズ初となる、プレデターを敵ではなく主人公として描くシリーズ最新章が始動。
同作の舞台は、生存不可能な最悪の地・バッドランド。そこに追放されたのは、おきてを破った若きプレデター・デク。より強い獲物を狩るべく戦いを繰り広げるが、その旅路で待ち受けていたのは、思いがけない“協力者”となる謎の半身アンドロイド・ティア(エル)。自分たち以外は敵だらけの状況で、極限のサバイバルに挑んでいく。
なお、「プレデター」シリーズ過去作はディズニープラスで配信中。

■「このジャンルの映画では見ないような形で高潔さと威厳を表現」
公開された映像の冒頭には、水にぬれた草木が広がる場所に、大勢のスタッフたちの姿が。カッパからも水がしたたり落ち、地面はぬかるみ、動きのある画をとるには不利なこの状況だが、ダン・トラクテンバーグ監督は「待望の雨だ」「できれば毎日降ってほしい」と笑顔を見せ「雨の醸し出す雰囲気が本作には欠かせない」と語る。
本作の出発点は、「“狩る側”だったプレデターが“狩られる側”の主人公になったら」だったが、“狩られる側”であっても「恐ろしい狩猟本能は健在」だという。その動きを撮るために、スタッフはぬかるんだ地面を人力で機材を運んでいく。そして、岩場の隙間にカメラを構えるだけでなく、木々の間にワイヤーでカメラを吊り下げ、川の流れの中にクレーンを入れるなど、想像を超えた撮影方法を駆使し、監督の言葉にあるように「このジャンルの映画では見ないような形で高潔さと威厳を表現」した。
さらに、何人ものスタッフがワイヤーを引っ張り、もやがかかる森にたたずむ“デク”の上に木の葉を降らし、イヤホンを耳に手にワイヤーを持って走り、赤く光るソードを手にした“デク”の切れ味鋭いアクションを作り上げている。

