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「奇妙だ」千賀滉大、ブルワーズ移籍案が浮上も...専門メディアは疑問視「市場での評価は厳しい」「メッツの落ち目のエースにいくらの価値があるのか」

「奇妙だ」千賀滉大、ブルワーズ移籍案が浮上も...専門メディアは疑問視「市場での評価は厳しい」「メッツの落ち目のエースにいくらの価値があるのか」

今オフにトレードでの移籍が取り沙汰されているニューヨーク・メッツの千賀滉大について、米スポーツメディア『Bleacher Report』のケリー・ミラー記者が、ミルウォーキー・ブルワーズ加入の可能性を報じた。

 この報道に対して現地10月21日、メッツ専門サイト『Rising Apple』が「メッツのトレード候補、センガ・コウダイのユニークな行き先には少し違和感を感じる」と題した記事を更新。「センガはブルワーズにはあまりフィットしない」と綴り、否定的な意見を掲載した。

 2027年シーズンまでの今後2年間、それぞれ1500万ドル(約21億円)が保証されている千賀について、同サイトは「条件は悪くない」と伝えつつ、「25年シーズンの序盤は好調だったものの、終盤は不安定な投球が目立ち、市場での評価は厳しい状況だ」と指摘。さらに、「ファンも『メッツの落ち目のエースにいくらの価値があるのか』と考えざるを得ないだろう」と綴った。
  『Rising Apple』は、「(『Bleacher Report』の)ミラー記者はセンガをブランドン・ウッドラフの代役としての起用を想定している。ウッドラフは調子が良いときは素晴らしいが、健康面で不安がある選手だ。この点から考えれば、確かに代役起用というのは理にかなっているように思える」と理解を示した上で、こう指摘した。

「しかし、ブルワーズには若手主体の強力な先発陣が揃っている。同記者の予測通りであれば、フレディ・ペラルタを筆頭に、ジェイコブ・ミジオロウスキー、クイン・プリースター、ロバート・ギャサーで5人ローテーションを組める。5番手はチャド・パトリックかローガン・ヘンダーソンだ。この状況でセンガを獲得する必要性は低く、少し奇妙だ」

 さらに、同サイトはブルワーズが今オフ補強すべきなのは投手ではなく打撃力のある選手であるとし、「能力と健康面ともに不安定なセンガを取るより賢明な選択だ」と論じた。

 また、千賀について「今後トレードに関する噂は多く出るだろう。しかし、ブルワーズは適切な移籍先ではない。高額年俸を支払う余裕はあるが、長期間にわたり能力や健康面が疑問視された選手を獲得するより、より有益な補強策があるだろう」と分析した。

 はたして千賀の行き先はどこになるのか、今後さらに注目が集まりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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