ニューバランスの“裸足感覚シューズ”MT10が再び！最新モデルMINIMUS PSをエディターが試し履きレビューの画像一覧
2011年に登場し、トレイルランニングシューズの常識を変えたニューバランスの名作「MT10」が、ライフスタイル仕様として待望の復刻を果たしました。このモデルは「MINIMUS（ミニマス）」コレクションの一員で、名前の通り“できる限り余計なものを削ぎ落とす”という考えから誕生。裸足のような自然な歩行感覚、Vibramソールによる安定したグリップ力、今っぽいロープロファイルなデザインまで、実際に試し履きしてわかった魅力を徹底レポートします！
試し履きしたのは【New Balance／MINIMUS PS】
New Balance
MINIMUS PS
￥18,700（税込）
普通のスニーカーやランニングシューズは、クッションやサポート機能が多く盛り込まれていますが、MT10はあえてそれを最小限に抑えています。なぜなら、人間の足そのものが本来とても優れた機能を持っているからです。
裸足で地面を踏みしめるような感覚に近づけることで、足が持つ力をそのまま活かせるようにデザインされています。履いた瞬間から「自然に歩く」「自然に走る」という感覚がよみがえる、そんなシューズです。
ここに注目！気になるディテール
アッパーは柔らかく足にしっかりフィットしながらも、必要なサポート性は確保。足と靴の一体感を生み出すことで、長時間履いてもストレスを感じにくく仕上がっています。
ソールはかかととつま先の高低差をわずか4mmに抑えた「NL-1ラスト」を採用。これにより、より自然な体の重心移動を促し、裸足で地面を蹴る感覚に近い動きを実現します。
アウトソールには世界的に信頼されている「Vibram®」を搭載。凹凸のある路面でもしっかりグリップし、耐久性もバツグンです。
ボリュームを抑えたロープロファイルのシルエットは、今のトレンドともマッチ。普段履きにもアウトドアにも、幅広いシーンで活躍してくれる一足です！
文・撮影／本間新