2025年、annaが注目するのは、自分の“夢”にまっすぐな学生アスリートたち。
第4弾は、立命館大学女子陸上競技部の長距離パートで主将を務める土屋 舞琴(つちや まこと)さん。強豪チームを率いる主将として普段から心がけていることや、オフの時間の過ごし方などについてたっぷりとお聞きしました。
( Index )
- 小さな頃からかけっこが大好きな女の子だった
- 強さと優しさを兼ね備えた主将を目指して
- オフの日は予定を入れず、ひとりで気ままに過ごすのが好き
- 試合前のルーティーンはまつ毛パーマ! まつ毛を上げれば気分も上々
土屋 舞琴(つちや まこと)
立命館大学スポーツ健康科学部4回生。岡山県出身。女子長距離パート主将。主な競技は長距離。2024年、関西女子駅伝2位。2024年、全日本女子駅伝と富士山女子駅伝で2冠達成。2025年のワールドユニバーシティゲームズにてハーフマラソン個人で銀メダル、団体優勝。映画鑑賞とマンガを読むのが好き。
小さな頃からかけっこが大好きな女の子だった
陸上を始めたきっかけを教えてください。
保育園児の頃からかけっこが好きだったのを覚えています。小学5年生のときに先生から、県大会に出てみないかと声をかけていただいて、100m走に出場したのですが結果は惨敗。走ることに自信があったので本当に悔しかったですね。「もっと速くなりたい」と思い、地元のクラブチームに入ったのが陸上を始めたきっかけです。
悔しさが陸上を始めるスイッチになったんですね。長距離に惹かれた理由は?
クラブチームで走り幅跳びやハードル、長距離など、いろいろな種目をやってみたところ、800m走の記録が良い感じで手ごたえがあったんです。監督にも長距離でいけるんじゃないかと言っていただいたので、それから長距離をメインに取り組んでいます。

