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伝統の駅伝チームを率いる主将が思い描く、強くて優しいリーダー像に迫る!【立命館大学】

伝統の駅伝チームを率いる主将が思い描く、強くて優しいリーダー像に迫る!【立命館大学】

強さと優しさを兼ね備えた主将を目指して

現在は立命館女子長距離パートの主将として、チームを引っ張っていらっしゃいますよね。主将として、普段から心がけていることや、大切にしていることがあれば教えてください。

行動で示す強さと、相手の立場に立つ優しさです。私自身、大会で強い走りを見せてくれる先輩がかっこいいな、ついていきたいなって思っていたので、大きな大会で結果を残せる強い選手になることは必須。さらに、練習でも先頭に立って引っ張っていく、心身ともに強い選手になることを心がけています。

まずは、ご自身の行動で示すんですね。

はい、でも強さや厳しさと同時に、優しさや思いやりも大切にしています。1回生や2回生のうちは、うまくいかないこともたくさんあります。私もうまくいかないことの方が多かったので、自分の経験を踏まえたうえでのアドバイスを心がけています。私自身、先輩方に助けていただきました。自分がやってもらって嬉しかったこと、支えになったことを自分なりに工夫しながら実践しています。

先輩からたくさんのことを学ばれたんですね。後輩たちへどんなことを伝えたいですか?

立命館の強さの秘訣とも言える、アットホームな環境と雰囲気は歴代の主将が大切にしてきたことだと思っています。昨年、駅伝に出場させてもらって、仲間のことを思う走りが一番大事なのだと改めて実感しました。アンカーの私が落ち着いて走れるようにと、タイムの貯金をつくるため、チームメイトが渾身の走りでタスキを繋いでくれたんです。ランナーはもちろん、サポートの選手もふくめて全員の想いがあったからこそ、一番でゴールすることができたと思っています。立命館ならではの団結力は、次の世代にもしっかりと引き継いでいきたいです。

オフの日は予定を入れず、ひとりで気ままに過ごすのが好き

主将としてチームのために全力で取り組んでいるんですね。ハードな日々のなか、オフの時間はどのように過ごしているんですか?

友達やチームメイトと出かけるのも好きなんですけど、午前中にみんなとご飯を食べたら午後はひとりで映画を観に行くなど、ひとりで考えたり好きなことをする時間を大事にするようにしています。

ひとりで過ごす時間でリフレッシュされるんですね。

はい、マンガを読むのも好きなので、マンガを置いている温泉にもよく行きますよ。最近ハマっているのは『ブルーロック』というサッカーマンガ。ずっと恋愛マンガが好きだったんですが、高校生のときに『鬼滅の刃』を読んでから、ヒーローものなど主人公の努力や成長を描いた少年マンガに夢中なんです。温泉に浸かって、マンガを読んで、岩盤浴をして……、とひとりでのんびりと過ごすのがいいリフレッシュになります。

自分のペースで過ごすんですね。

普段の競技生活で規律やスケジュールを守って過ごしている分、オフの日はできるだけ縛られたくなくて。だから予定は入れずに思いつくままに、やりたいことをやるようにするのが私のご褒美時間です。疲れていたら、とりあえずお昼寝してから考えたり。とにかく自由に過ごすのが私流です。

配信元: anna(アンナ)

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