生または加熱不足
サルモネラ属菌は、自然界や動物の腸内などに、広く存在する細菌の一種。
特に鶏や豚、牛などの家畜、ペットのカメやヘビなども保菌していることがある。

また、生または加熱不足の卵や鶏肉、豚肉、牛肉の摂取などで「サルモネラ属菌」食中毒を発症する。
身近な場所や食品に…
サルモネラ属菌による食中毒を予防するためには、
・肉や卵は十分に加熱して食べる(中心温度75℃で1分以上加熱が目安)。
・生肉や生卵を扱った後は、必ず手や調理器具をよく洗う。
・調理済みの食品と、生肉・生卵を分けて保存・調理。
・ペットに触れた後や、動物園・牧場などに行った後は必ず手を洗う。
・清潔な水や安全な食品を選ぶ。

なお、サルモネラ属菌は、身近な場所や食品に潜んでいることがあるため、十分な注意が必要だ。

