日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社(NMC)は、日産陣営からスーパーGTに参戦する松田次生が2025年シーズンをもって同シリーズでの活動を終了すると発表した。
松田は2000年にスーパーGT(当時JGTC)にデビュー、2001年からの5シーズンはホンダ陣営のNAKAJIMA RACINGでNSXを走らせた。2006年からは日産/NISMOと契約し、以降は日産を代表するドライバーとして長年活躍してきた。
2014年、2015年にはロニー・クインタレッリと共にGT500のシリーズタイトルを獲得。2024年からは長年所属したNISMOを離れ、KONDO RACINGに加入してヨコハマタイヤの開発に貢献してきた。そして今年9月の第6戦SUGOではKONDO RACINGに9年ぶりとなるGT500優勝をもたらすと共に、自身のスーパーGT歴代最多優勝記録を更新する25勝目を挙げた。
そんな中松田は、今シーズンでスーパーGTでの活動に区切りをつけることを決断したという。松田はプレスリリースでのに、次のようにコメントを寄せた。
「第6戦SUGOで25勝を達成し、まだやれる、という気持ちがありつつも、目標を達成した時点で降りるのが僕らしいのではないかと思い自分で決断しました。また、SUGOでは、GT500で初優勝をした若い後輩の姿を見た時に、次の世代にバトンを繋げられたような、嬉しいような寂しいような不思議な気持ちになりました」
「長い間熱く応援していただいたファンの皆さま、サポートをしていただいた日産、苦楽を共にしてきたNISMO、TEAM IMPUL、KONDO RACING、タイヤメーカー各社、ずっと支えて下さったスポンサーの皆さま、僕のレース活動に携わって下さった全ての皆さま、そして家族に心の底から感謝しています。僕はレースが、そしてサーキットで皆さんが応援してくれているあの何とも言えない緊張感が、また何よりもクルマを走らせることが大好きです。SUPER GTは卒業しますが、レーシングドライバー松田次生はずっと卒業せずに走り続けます」
11月1日、2日に行なわれるスーパーGT最終戦もてぎが、GT500最年長46歳の松田にとってスーパーGTラストレースとなる。通算203戦目となるレースで、松田は26勝目を目指す。

