10月23日に行われたドラフト会議で、楽天が藤原聡大(花園大)を1位指名し、交渉権を獲得した。彼が一体どんな選手なのか紹介しよう。
【名前】藤原聡大(ふじわら・そうた)
【生年月日】2003年11月20日(21歳)
【出身地】三重県
【身長/体重】177cm/75kg
【守備位置】投手
【投打】右投右打
【経歴】水口高→花園大
【記事】【2025ドラフト候補ランキング最終版│1~10位】創価大・立石、健大高崎・石垣、青山学院大・中西の“BIG3”に続くのは一体誰だ!?<SLUGGER> 細身ながら最速156キロを誇る本格派右腕。投手に転向したのは高校時代で当時は最速143キロだったが、大学入学後にインナーマッスルを鍛えて2年時には150キロを計測。今年夏には155キロ、秋のシーズンに156キロと急激にスピードを伸ばし、それに従ってプロのスカウトからの注目度も日増しに高まっていった。
ストレートだけでなくスライダーの威力にも定評があり、コントロールも安定している。スカウトたちからは「器用」という表現が多く聞かれ、今年9月には8球団が集結する前で9回までノーヒットノーランを継続したこともある。
元野手だけにフィールディングも巧みで、50メートル走は60秒1。遠投は115メートルととにかく身体能力の高いアスリートタイプ。ドラフト直前に急激を上げてきた実力は伊達ではない。
構成●SLUGGER編集部
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