ロッテのサブロー監督は10月23日に都内で開催された「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」の1巡目で健大高崎の石垣元気を1位指名し、交渉権を獲得した。
1巡目でロッテとオリックスが石垣を1位指名。競合の末、最後はロッテのサブロー監督が左手で交渉権を獲得した。その後のインタビューで指揮官は「結構、緊張します」とコメント。なぜ“左手”で引いたのかと問われると、「昔から左の方が当たりくじが引けるので」と答えた。
オリックスも1巡目で指名し、くじ引きとなった瞬間については「五分五分っすね」と話した。石垣に対しては「高校生なんですが、即戦力として考えている。将来的に世界に羽ばたける選手になってほしい」と期待を寄せた。
最後に「石垣くん、うちは若いチームなので、楽しく、厳しく、勝てるチームにしましょう」と熱いメッセージを贈った。
健大高崎の石垣は最速158キロの速球を武器に、24年センバツ優勝、U-18日本代表として活躍。高校生ナンバー1投手との呼び声が高く、MLBの複数球団からも関心を集めていた。今後の活躍から目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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