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マルク・マルケス、負傷によりMotoGPの今シーズン残り全戦を欠場へ。回復は順調も「時間をかけるのが最も適切で賢明」

マルク・マルケス、負傷によりMotoGPの今シーズン残り全戦を欠場へ。回復は順調も「時間をかけるのが最も適切で賢明」

ドゥカティは、マルク・マルケスがインドネシアGPでのクラッシュにより負った肩の負傷からの回復を優先し、2025年MotoGPシーズンの残り全戦を欠場すると発表した。

 この決定は、マルケスがマドリードのルベル国際病院で追加検査を受けた後に下された。ラウル・バルコ医師、サミュエル・アントゥニャ医師、イグナシオ・ロジャー医師は、年内の早期復帰の可能性を否定したのだ。

 回復は「順調」で「正常に進行中」ではあるものの、マルケスはリハビリを開始する前に、腕を完全に固定した状態で4週間を過ごす必要があるという。これにより今週末のマレーシアGPはもちろん、ポルトガルとバレンシアでの残り2戦、およびバレンシアでのポストシーズンテストへの参加は不可能となった。

 日本GPでMotoGPクラスで7度目のチャンピオンを獲得したマルケスだが、その次のレースであるインドネシアGP決勝のオープニングラップで、マルコ・ベッツェッキ(アプリリア)に追突されて転倒。「右肩の肩甲骨基部骨折および靭帯損傷」を負った。

 当初は手術せずに保存療法を選ぶ方針だったが、その後の診察で骨折部位の安定が十分でないと判断され、手術を受けることに。その時点で、オーストラリアGPとマレーシアGPの欠場が発表されていた。

 なおマルケスの代役については、マレーシアGPまではドゥカティのテストライダーであるミケーレ・ピッロが務めるが、ラスト2戦については追って発表される予定だ。

「状況全体を分析した結果、たとえ今季のレース出場やテスト参加が不可能になるとしても、負傷の治癒プロセスにおいて生物学的な時間を尊重することが最も適切で賢明かつ一貫した対応だと判断した」

 そうマルケスは声明で述べた。

「厳しい冬が待ち受けており、筋肉を100%回復させ2026年に備えるには多くの作業が必要だと承知している」

「だが今年達成した偉大な目標──再び世界チャンピオンになったこと──を覆い隠したり、忘れたりしてはいけない。すぐにみんなで祝うことにする。温かいメッセージをくれたファンのみんな、支援と理解を示してくれたドゥカティ及び全てのスポンサーに感謝する」

 結果的にマルケスの信じられないような素晴らしいシーズンは、チャンピオンを獲得した次のレースで幕を閉じることになった。マルケスは第18戦インドネシアGP決勝までに、スプリントレース14回、決勝レースで11回の優勝を手にした。

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