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「14分間の悪夢」「光の街での真っ暗闇」 アトレティコは逸機から自滅、ナポリは逆転&退場劇で壊滅…大量得点試合が並んだCLでの驚きの「4点差敗」

「14分間の悪夢」「光の街での真っ暗闇」 アトレティコは逸機から自滅、ナポリは逆転&退場劇で壊滅…大量得点試合が並んだCLでの驚きの「4点差敗」

現地時間10月21日にはチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節の9試合が行なわれ、計43ゴール、つまり1試合平均4.78点というド派手な戦いが各地で展開された。その中の6試合で3点以上の点差がついている。

 その中で、大きな驚きを提供する結果となったのが、まずアーセナル対アトレティコ・マドリーの「4-0」だろう。プレミアリーグの首位を走る「ガンナーズ」の勝利自体には何ら不思議はないが、アトレティコもラ・リーガ第7節では宿敵レアル・マドリーを5-2で撃破するほどのポテンシャルを持つ強豪だ。したがって、今回の4点差での完封負けは意外だった。

 地元マドリードのスポーツ紙『MARCA』は、「この大差のスコアは、実際にピッチ上で見られた内容を必ずしも反映してはいない。『ロヒブランコ』は決定的なチャンスを幾つも創ったが、それを決め切れずにいるうちに、ホームチームのハリケーンのような猛攻が吹き荒れた」と、アトレティコの「自滅」を強調し、後半の4失点を「わずか14分間の悪夢のような時間」「14分間のハリケーン」と表現した。
  また「この大敗は、ディエゴ・シメオネの13シーズンにおよぶCLでの戦いの中でも、ほとんど例を見ないものだ」と伝えた同メディアは、「アトレティコが0-4のスコアを喫したのは、これで4回目だ。最初は2018-19シーズンのドルトムント戦、続いて2020-21シーズンのバイエルン戦、そして今回のアーセナル戦の前には、2024-25シーズンのベンフィカ戦があった。これに加え、今夏のクラブワールドカップではパリ・サンジェルマンにも同様の敗北を喫し、決勝トーナメント進出を逃す要因にもなった」と紹介している。

 シメオネ監督は試合後、「最初の失点の場面では、もっと良くやれたはずだ。アーセナルは非常に上手くやっているからこそ、あれだけ多くのゴールを奪えた。サッカーにおけるセットプレーの重要性を改めて感じた。失点は不運でなく、我々のミスによるものだ。あの時間帯、彼らの攻撃はどのプレーにも危険があった。この試合から得た教訓は、試合の流れを左右するのは細部の積み重ねだという事実」と反省のコメントを残した。

 このアルゼンチン人の闘将が改めて教訓を得た夜、オランダ・アイントホーフェンでは、同じく闘志を前面に出すタイプの指揮官、アントニオ・コンテが頭を抱える展開となった。イタリア王者のナポリが、PSVに2-6の大敗を喫したからだ。 31分にスコット・マクトミネイのゴールで先制したにもかかわらず、ナポリは4分後にオウンゴールを献上すると、その直後に逆転を許す。1-3で迎えた76分にはロレンツォ・ルッカの一発退場で数的不利を負い、さらに失点を重ね続けて、反撃は86分のマクトミネイのダブルに止まった。

 イタリアのスポーツ紙『Gazzetta dello Sport』は、「アイントホーフェンは『光の街』と呼ばれ、『フィリップス』社と電球で知られている。この夜、ひらめきの象徴である『光』が灯ったのはピーター・ボス監督率いるPSV側だけだった。ナポリ側は真っ暗闇……。今季2度目の欧州遠征で屈辱的な大敗を喫し、CLでの歩みそのものが完全に終わったわけではないが、コンテ監督にとっては深く反省すべき夜となった」と綴り、「ナポリの壊滅」を報じている。

 今季公式戦10試合で早くも4敗を喫し、セリエA第3節のフィオレンティーナ戦以降は全試合で失点を喫しているナポリ。イタリアの闘将は、今季の歩みの鈍さについて「新加入選手が9人というのは多すぎた。バランスが取れていない。私はこれまでに何度も、今季は難しくなると言っていたが、(チームが熟成するには)時間と忍耐が必要だ」との見解を示した。
  その上で、「CLのレベルとはこういうものだ。だから、言い訳をしても仕方がない。言葉よりも行動が必要だ。私は毎日、選手たちとロッカールームで過ごしており、チームの現状はよく分かっている。たとえ結果が悪くても、落ち込んだり、希望を失ったりしてはいけない。昨季のようにチーム全体が一体となって生まれた『化学反応』を再現する努力をしよう」と、チームに対して喝を入れるとともに、ここからの巻き返しを力強く誓っている。

 ちなみに『La Gazzetta dello Sport』紙は、この「2-6」というスコアに注目し、「コンテ監督とナポリにとっては何ら慰めにはならないだろうが、このコンペティション(チャンピオンズカップ時代を含む)においては、イタリア・クラブ史上最悪の敗戦というわけではない」と報じ、それまでの「大敗ランキング」のネガティブなトップ10を以下のように紹介している。

1957-58:ウィーナーSC 7-0 ユベントス
2006-07:マンチェスター・ユナイテッド 7-1 ローマ
2014-15:ローマ 1-7 バイエルン
2015-16:バルセロナ 6-1 ローマ
2020-21:アタランタ 0-5 リバプール
2024-25:パリ・サンジェルマン 5-0 インテル
1959-60:バルセロナ 5-1 ミラン
2003-04:インテル 1-5 アーセナル
2019-20:マンチェスター・シティ 5-1 アタランタ
2019-20:ディナモ・ザグレブ 0-4 アタランタ

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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