『SUPER Jr.TAG LEAGUE 2025』後楽園ホール(2025年10月23日)
Bブロック公式戦 ○KUSHIDA&吉岡勇紀vsYAMATO&タイガーマスク×
KUSHIDA&吉岡がタイガー&YAMATOとの混成タッグ対決を制してジュニアタッグリーグ初戦白星。初出場となった吉岡は「あと全部リーグ戦、そのまま決勝もハイフライフローで決めたい」と誓った。
今年のジュニアタッグリーグ戦で新日本とDRAGONGATEの混成タッグが実現。来年7月の引退を控えるタイガーが元オープン・ザ・ドリーム王者でもあるYAMATOとベテランタッグを結成した。対するはKUSHIDA&吉岡。現在、ダイヤとオープン・ザ・ツインゲート王者に君臨する吉岡は同郷の先輩・棚橋からハイフライフローを継承。団体を股にかけたタッグ2冠に挑む。
まずはYAMATOとKUSHIDAがともに得意とするグラウンドでの先手争いを展開。YAMATOが吉岡をショルダータックルでなぎ倒すと、タイガーはヒザ十字固めで絞め上げた。ならばとKUSHIDA&吉岡はYAMATOの腕に照準。KUSHIDAがダイビングブレーンチョップ、ミドルキックで狙い撃ちし、ヒップトスで投げると同時に腕ひしぎ逆十字固めで捕らえた。
YAMATOもアンクルホールドで切り返して応戦。タイガーは蹴りの雨を降らせ、羽根折り固め、脇固めで絞め上げる。YAMATOは逆水平を連打したが、KUSHIDAがコーナーへのコンプリートショットで反撃すると、吉岡が華麗なフォームのドロップキックで続く。YAMATOがエルボー合戦を制し、「新日本プロレス、絶対絶対絶対投げるぞ!」と3度目のトライでブレーンバスターを決めた。
KUSHIDAが側転からの低空ドロップキックでYAMATOを鎮圧。吉岡がブレーンバスターで引っこ抜くと、KUSHIDAはホバーボードロックを仕掛けた。が、YAMATOはアンクルホールドで切り返す。さらにKUSHIDAがアンクルホールドで切り返しても逃れ、串刺しドロップキックを発射。タイガーに向かって「あれ行きましょう!」と呼びかけたものの、KUSHIDAがハンドスプリングエルボーで二人まとめてなぎ倒した。
今度はKUSHIDAが「あれ行こう」と呼びかけ、吉岡がコーナーに上がった。YAMATOが妨害してもKUSHIDAがハンドスプリングで場外に転落させ、吉岡がトペコンヒーロで分断。リング上ではタイガーがチキンウイングアームロックで捕らえたが、KUSHIDAは腕ひしぎ逆十字固めで切り返し、電光石火のギブアップ勝利を奪った。
KUSHIDA&吉岡がYAMATO&タイガーとの接戦を制して白星スタート。ハイフライフローは不発に終わった吉岡だが、「明日からもリーグ戦はあるんで、必ずハイフライフローで1勝、いや! あと全部リーグ戦、そのまま決勝もハイフライフローで決めたい」と棚橋から継承したこだわりの技で残り全勝し、栄冠を勝ち取るつもり。KUSHIDAも「棚橋さんの引退に華を添えたいですね」と呼応していた。
【試合後のKUSHIDA&吉岡】
▼吉岡「ありがとうございました」
▼KUSHIDA「いやいや、こちらこそ、ありがとうございました。助けられました」
▼吉岡「いえいえ。新日本プロレス一発目、初戦での1勝、本当に大きいんで。KUSHIDAさんに助けられての1勝ですけど。ハイフライフローも狙ったんですけど、今回はちょっと」
▼KUSHIDA「見たかったけど。俺が一番見たかった」
▼吉岡「防がれたんですけど、まだね、明日からもリーグ戦はあるんで、必ずハイフライフローで1勝、いや! あと全部リーグ戦」
▼KUSHIDA「行きましょう」
▼吉岡「そのまま決勝もハイフライフローで決めたいと思いますんで、これからも吉岡&KUSHIDA組、お見逃しなく!」
▼KUSHIDA「よろしくお願いします。棚橋さんの引退に華を添えたいですね」
▼吉岡「頑張りましょう!」
▼KUSHIDA「頑張りましょう!」
【試合後のタイガー&YAMATO】
▼YAMATO「よっしゃあ!」
▼タイガー「YAMATO、ごめんね」
▼YAMATO「勝った、勝ったーッ!」
▼タイガー「あっ、勝ったんだ?」
▼YAMATO「勝ちました!」
▼タイガー「勝った? 良かった」
▼YAMATO「幸先いい白星だったな、オイ! 4代目、タッグリーグ、絶対に優勝勝ち取りましょう」
▼タイガー「OK!」
▼YAMATO「そのためにYAMATOを盾だろうが、矛だろうが、いくらでも使ってください。よろしくお願いします」
▼タイガー「素晴らしい! YAMATOはね、以前『SUPER Jr.』に来た時は敵だったか味方だったか、ちょっと憶えてないけど、とにかく素晴らしい選手で、今ドラゲーでもね、もうベテランの域に達しているかもしれないけど、この新日本の会場に来たら人気が凄いよ。素晴らしい。そんなYAMATOに今日は全て任したみたいな感じで申し訳なかったけどね。一つだけ聞いていいかな?」
▼YAMATO「はい」
▼タイガー「“アレ"って何だっけ?」
▼YAMATO「“アレ"ですよ」
▼タイガー「“アレ"か。あっ、“アレ"が……」
▼YAMATO「“アレ"は4代目が“アレ"行こうよって言ったんじゃないですか」
▼タイガー「そうだった」
▼YAMATO「僕も“アレ"かなと思ってましたけど」
▼タイガー「本当?」
▼YAMATO「まぁ答え合わせは、リーグ戦が始まったばっかですから」
▼タイガー「そうだね」
▼YAMATO「答え合わせは決勝戦でやりましょう」
▼タイガー「頼もしい、パートナーが。ありがたい(※と言って先に引き上げる)」
▼YAMATO「聞いたか! マスコミ、聞いたか、お前ら! 今この時点からYAMATO&タイガーマスク組がこのジュニアタッグリーグの優勝候補筆頭だ! わかったか! (※TVカメラマンに向かって)わかったかって聞いてんだ! (※何も反応がないと)オイ、ウンウンだろう、そこは! わかったか、オイ!」

