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角田裕毅、F1アメリカGP予選でのローソンに対する批判を謝罪「まったく不必要な発言でした」

角田裕毅、F1アメリカGP予選でのローソンに対する批判を謝罪「まったく不必要な発言でした」

レッドブルの角田裕毅は、F1アメリカGPの予選終了後の発言について、チームに謝罪した。

 角田はアメリカGPの予選でレーシングブルズのリアム・ローソンにアタックを妨害されたとして、予選後に非難するシーンがあった。

「彼はターン11でとてもゆっくり走っているように見えました。コーナーの真ん中で、僕を待っているような感じだったんです。理想的な状況ではありませんでした」

「故意にやったかどうかはわかりません。僕は彼の頭脳を持っていませんから」

「いつもこういうふうになるので、僕としては慎重にならざるを得ないんです。それだけのことですよ」

 角田は当時、そう語っていた。

 その角田とローソンは、メキシコシティGPの木曜会見に揃って呼ばれ、アメリカGP予選での出来事について尋ねられた。

 ローソンはこれについて「正直言って、オースティンで何が起きたのかよく分からないからね……」と語るにとどめた。一方で角田は、自身の発言について謝罪した。

「チーム(レッドブル)とVCARB(レーシングブルズ)に、自分の発言について謝罪します」

 そう角田は語った。

「あれはまったく不必要な発言でした。それだけです」

 これを受けてローソンは次のように語った。

「シーズン中で最も緊張する時期だからね」

「だからもちろん、毎週末厳しい戦いになるだろう。特に今年は本当に接戦だから。予選では毎セッション全力を尽くそうとしている。だから、些細なことが大きな違いを生むんだ」

 角田とローソンは、まだ来季のシートが決まっていないふたり。現レーシングブルズのアイザック・ハジャーが、マックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてレッドブルに昇格し、今季FIA F2を戦うアービッド・リンドブラッドがレーシングブルズに加入すると噂されているため、残りひとつのレーシングブルズのシートを巡って、角田とローソンが争っていると言われている。そのふたりの間に起きた出来事であったため、大いに注目された。

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