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ベアマンが角田裕毅に憤慨したアメリカGP。ハース小松代表は自軍ドライバー擁護の姿勢崩さずも「我々の敵はザウバーだった」

ベアマンが角田裕毅に憤慨したアメリカGP。ハース小松代表は自軍ドライバー擁護の姿勢崩さずも「我々の敵はザウバーだった」

F1アメリカGPの決勝では、ハースのオリバー・ベアマンとレッドブルの角田裕毅が7番手を争い、結果的にスピンしたベアマンが角田を糾弾するという一件があった。この件について、ハースの小松礼雄代表が見解を語った。

 アメリカGPのレース中盤、角田にプレッシャーをかけていたベアマンは低速のターン15で角田のインに飛び込もうとしたところ、行き場をなくしてダートにタイヤを落としてしまい、スピン。ベアマンは7位の座を得られなかった上に、ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグの先行を許してしまい9位に終わった。

 ベアマンはレース後、角田がブレーキング中にイン側にマシンを寄せてきたとして、非常に危険で馬鹿げた動きであったと批判。不満を爆発させた。連戦での開催となるメキシコシティGPの木曜日には、小松代表にもこの件について質問が飛んだ。

 オースティンでのベアマンのスピンは残念で苛立つものだったのではと話題を向けられた小松代表は、ヒュルケンベルグの先行を許してしまったという点で残念だったと述べた。

「もちろん、そういう意味ではとても悔しかったです。少なくとも8位では帰ってこられましたからね」

「我々のメインの敵はザウバーですからね。だからニコより前でフィニッシュすることが非常に重要でした」

「それに我々は楽に8位になれた状況でした。ピットの直前に差が縮まったとはいえ、第1スティントではニコに対して3秒差を維持できていました。それで自分たちが先にピットに入り、彼らもすぐに追随したわけですが、そこでギャップが大きくなりました。要するに、難しい局面はほとんど乗り切ったというような状況だったんです」

「もちろん、角田をオーバーテイクしようという気持ちは分かります。1ポイントでも獲得することは大切ですからね。でも何というべきか、非常にフラストレーションを感じましたね」

 そう語った小松代表。コンストラクターズランキングで8番手の座を争うザウバーとの点差が広がったことを残念がったが、ベアマンを非難するようなことはしなかった。

 前述のコメントを受けて、ベアマンはリスクを冒して角田をオーバーテイクするべきではなかったということかと尋ねられた小松代表は、「そういうことではない」と返した。

「(フラストレーションを感じたのは)結果としての話です。私は常に自分のところのドライバーに味方します」

「レーシングドライバーなら、自分が最善だと思うことをしなければいけませんし、今回はそれがうまくいかなかったというだけです」

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