
博士の野望を妨げたのは子供時代の悪癖で?(雪のヤドカリさん提供)
【マンガ本編】透明人間になれる薬を開発! 念願を叶える直前、科学者が「大誤算」のすえ夢を諦める!?
薬の効果は完璧だったけれど?
体の組織を透明化にする薬を発明した男性は、さっそく飲んでみることにします。完全に姿は消せましたが、異物を発見します。気になって母親に電話で確認してみると…?
雪のヤドカリさん(@yukinohotel)による創作マンガ『透明化薬』がX(旧:Twitter)上で公開されました。いいね数は7000件を超えており、読者からは「覗きをブロックされたわけか」「罪悪感すごそう」「異物挿入とかオペ後の術具の置き忘れとかも分かるからとんでもない大発明じゃないか!」「ずっと残っていたことに驚き(笑)」などの声があがっています。
作者の雪のヤドカリさんにお話を聞きました。
ーー『透明薬』を完成させた彼は、その薬で一体何をしようとしていたのでしょうか? また、母親と連絡した後、その目的は果たされたのでしょうか?
あんなこと(お年寄りの大きな荷物をこっそり支える)やこんなこと(地域の子供たちの登下校をこっそり見守る)を実行したようです。

企業不祥事を救うための荒療治が「やりすぎ」(雪のヤドカリさん提供)
ーー「メガネまで透明化している!」と驚いているコメントもみられました。意図して透明化していたのでしょうか?
あまりにも眼鏡を人間の一部として捉えていたのでコメントされるまで気付きませんでした。
ーー多くの作品を描かれている雪のヤドカリさんですが、今まで描いたなかで「続編やシリーズにしたい!」と感じる作品などはありますか?
けっこういろいろあります。ヤンキーな女の子とオタクな女の子のシリーズや、古のオタク口調のふたりのシリーズ、荒療治で会社のシステム課題を解決するスーパーハッカーのシリーズがあります。あと、名探偵お嬢様の話もシリーズにしていきたいです!
