「自分の作品のチラシを配るのが夢だった」
山田は「『爆弾』を広めるためにやってきました!あいにくの雨ですが、映画の不穏な空気にはぴったりかなと」と語り、佐藤も「天気予報は晴れだったのに!『爆弾』が雨を降らせたのかも(笑)」とユーモアたっぷりに応じ、会場を温かい笑いで包んだ。

夢だったというチラシ配りについて、山田は「自分の作品のチラシを配るのが夢だったので、初めて配れて嬉しかったです。みなさん集まってくださってありがたかったです!本当にたくさんの方々に広まるといいなと思います」と笑顔。

佐藤も「学生時代ポケットティッシュ配りのバイトをしていたので、今日はその“ハイテクニック”を披露できて、こうしてお客さんの近くで渡せて嬉しいですね」と語り会場を沸かせた。
公開への門出を祝福
イベントの締めくくりには、公開まで残り1週間になり、二人が最後のお願いとして街頭演説さながらのスタイルで作品を全力アピール。
佐藤は「みなさーん!佐藤二朗でございます!公開1週間前、『爆弾』のためにやってまいりました。どうか皆さんの一票を『爆弾』に!」と声を張り上げた。

山田も「新宿のみなさん、雨の中ありがとうございます!『爆弾』という映画は、今年とんでもない衝撃を生む作品になると思っています。ぜひ皆さんの一票、一チケットを持って、劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです!」とマイクを握りしめ、渾身の声で観客に呼びかけた。
その瞬間、新宿は再び大歓声に包まれ、ラストには雨も上がる。

まるで公開への門出を祝福するかのように、拍手と歓声が街中に響き渡った。

