最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
アストンマーティン、2024年の予算上限規則に違反……手続き上の不備でペナルティは罰金のみが予想

アストンマーティン、2024年の予算上限規則に違反……手続き上の不備でペナルティは罰金のみが予想

F1が導入している予算上限の2024年分の手続きにおいて、アストンマーティンは文書提出に遅れがあったことが発覚。今後は罰金が科されると予想されている。

 予算上限制度の運用では、F1チームは翌年の3月31日までに予算を遵守していることを示す書類を提出することが必要となっている。そしてFIAによる綿密な審査を経て、通常は9月に結果が公表され、上限を守っていたチームには証明書が発行されることになっている。

 しかし2024年シーズンの予算上限の審査結果の公表が遅れていた。そして、2チームが違反した可能性があるとmotorsport.comは掴んだ。そしてそのうちの1チームは、アストンマーティンであることが分かった。

 ただアストンマーティンの違反は、前述の3月31日という書類の提出期限を守れなかったことのようだ。情報筋によるとチームは期限までに書類を準備し終えていたものの、監査人がチームの制御を超えた特別な事情によって必要な署名を行なえなかったのだという。

 そしてアストンマーティンは手続き上の違反または軽微な超過違反に対して、FIAが提案する制裁措置をチームが受け入れる仕組みである『ABA(違反容認合意)』の受け入れで合意。また2024年の予算上限そのものは遵守しており、誠実な対応をとったことから、ペナルティは罰金に留まる見込みだ。

 なおF1が予算上限を導入して以来、予算上限自体を超過したことがあるのは2021年のレッドブルとなっている。その結果、レッドブルは7000万ドルの罰金に加え、翌12ヵ月間の風洞およびCFD作業時間の10%削減というペナルティを受けた。

 今回発覚したアストンマーティンの件でコメントを求められたFIAは、広報担当者を通じて次のように回答した。

「FIAのコストキャップ管理部門は現在、各チームおよびパワーユニットメーカーからの2024年提出書類の審査において最終段階に入っており、その結果はまもなく発表される予定だ」

「FIAは特定のチームまたはパワーユニットメーカーに関する個別の提出内容についてはコメントしない。これまでの慣例どおり、全ての提出書類の審査が完了し、最終的に確定した段階で結果を公表する」

あなたにおすすめ