
出品される時計の中には、著名時計師フランソワ=ポール・ジュルヌと共同でデザインした、100万ドル(約1億5000万円)相当の一点物「F.P.ジュルヌ FFCプロトタイプ」も含まれる。このモデルは、黒いチタン製の人間の手を模した表示機構を持ち、指や親指の動きで時刻を示すユニークな構造が特徴だ。
これらの時計は、12月6日と7日にニューヨークで開催されるフィリップスのオークションに出品される予定。
長年にわたり「メガロポリス」の製作に取り組んできたコッポラ監督は、スタジオを通さず自費で映画を完成させたが、「この作品だけが特別な『情熱プロジェクト』というわけではない」と語っていた。また、2024年のカンヌ国際映画祭では、「私はお金に興味がない」「子どもたちも財産を必要としていない」とも述べていた。
