F1メキシコシティGPのフリー走行1回目が行なわれ、フェラーリのシャルル・ルクレールがトップタイムをマーク。角田裕毅(レッドブル)は8番手だった。
このメキシコシティGPのFP1では、各チームがレギュレーションで規定されているルーキードライバー起用義務を消化。実に9台のマシンに、F1決勝への出走経験のないドライバーが乗った。ハースには平川亮が、レーシングブルズには岩佐歩夢が乗ったことで、レギュラードライバーの角田も含めて、日本人ドライバー3人が揃い踏みとなった。
FP1開始時の気温は23度だったが、路面温度は48度と高かった。
ほどんどのマシンがハードタイヤを履いてコースインした中、数台のマシンはミディアムタイヤを装着。セッショ序盤から精力的に周回を重ねた。今回は複数のマシンがアップデートを投入。特にレッドブルは、アップデート版のフロアを持ち込んだ。
セッション前半はミディアムタイヤを履いたアイザック・ハジャー(レーシングブルズ)やエステバン・オコン(ハース)、そしてニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)がタイムシートの上位を占めた。しかしハードを履くアンドレア・キミ・アントネッリや角田がペースアップし、上位に分け入ってきた。
セッション開始から半分が経過しようかというところで、マクラーレンのオスカー・ピアストリが真っ先にソフトタイヤを投入。1分19秒035を記録し、ミディアムタイヤでハジャーが記録したタイムをほぼ1秒上回り、トップタイム更新となった。
ただその後遅れてソフトタイヤを投入したアントネッリが1分18秒487で首位に浮上。ヒュルケンベルグもアントネッリとピアストリの間に分け入った。
フェラーリのシャルル・ルクレールは、2アタック目でタイムを更新し、1分18秒380。一気に首位に浮上した。
ルーキー勢の中で速さを見せたのはアービッド・リンドブラッド(レッドブル)だ。リンドブラッドはセッション終盤、1分18秒997を記録して6番手となった。
結局セッションはそのまま終了。ルクレールが最速、以下アントネッリ、ヒュルケンベルグという順位となった。
上位はレギュラードライバーが占める中、リンドブラッドだけが6番手に分け入り、自身のパフォーマンスを存分にアピールした格好だ。角田裕毅は8番手となった。
ハースの平川亮は16番手、レーシングブルズの岩佐歩夢は17番手でFP1を終えた。

