【待望の“RS”】ホンダ人気SUV・ヴェゼルに新型「e:HEV RS」が登場！専用チューニングで爽快な走りを追求＆4WDも設定の画像一覧
ホンダのコンパクトSUV「ヴェゼル（VEZEL）」に、爽快でスポーティな走りを追求した「RS」モデル「ヴェゼル e:HEV RS」が新たに登場した。都市型SUVとして人気の高いヴェゼルだが、2021年4月にフルモデルチェンジされた現行2代目ではこれまで「RS」モデルの設定はなく、その登場が期待されていた。パワートレーンは1.5Lエンジンに2モーターを組み合わせるe：HEVで、先代の「ヴェゼル RS」にはなかった4WDモデルも設定される。精悍に仕上げられた内外装と価格を含め、新型「RS」の全貌を詳しくご紹介。
フィットをベースとしたアーバンコンパクトSUV
初代ホンダ ヴェゼルはフィットをベースとしたアーバンコンパクトSUVとして2013年12月にデビュー。スポーティなデザインと上質な走り、使い勝手の良さを兼ね備えたコンパクトSUVとしてたちまち人気モデルとなり、2016年2月に「RS」グレードが追加されている。
現行型は2021年4月にフルモデルチェンジされた2代目で、初代からスポーティなスタリングを継承しながら、オーバーハングの拡大により伸びやかなプロフィールを実現。パワーユニットは純ガソリンエンジンとハイブリッドの2本立てで、ハイブリッドはフィットと同じ2モーターの「e:HEV」に進化、基本骨格もブラッシュアップされた。また、2024年4月にはマイナーチェンジが施されて、さらに魅力が向上している。
専用チューンのローダウンサスペンションを採用
今回登場した新グレード「e:HEV RS」は、現行型では初となる「RS」モデル。ホンダ伝統の「RS」モデルへの市場からの期待は大きいだけに、ヴェゼルならではのデザインと走りが徹底的に磨き上げられた。
パワートレーンはグレード名からもわかるように、1.5Lエンジンに2モーターを組み合わせる「e：HEV」で、軽快な走りと操る歓びを追求して、「RS」専用となるローダウンサスペンションの採用や電動パワーステアリングの専用チューニングなどにより、爽快でスポーティな走りとリニアなステアリングフィールを実現した。先代の「ヴェゼルRS」にはなかった4WDモデルが設定されるのも注目される。
また、専用のローダウンサスペンションの採用で車高が45mm下げられたことで、ヴェゼルのロー＆ワイドなフォルムがさらに強調されるとともに、多くの立体駐車場に対応できるようになった。