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6回に試合が崩れた...ドジャース救援陣が1イニング一挙9失点の大炎上 ブルペンの“脆弱さ”に専門メディア落胆「1週間休みで敗れるだけならまだ理解できるが...」

6回に試合が崩れた...ドジャース救援陣が1イニング一挙9失点の大炎上 ブルペンの“脆弱さ”に専門メディア落胆「1週間休みで敗れるだけならまだ理解できるが...」

ロサンゼルス・ドジャースは10月24日(日本時間25日)、敵地ロジャース・センターで行なわれたワールドシリーズ(WS)第1戦に臨み、トロント・ブルージェイズに4対11で大敗。7戦4勝制のWSでブルージェイズが先勝した。

 この日、先発登板したブレイク・スネルは2対2で迎えた6回、先頭のボー・ビシェットに四球を与えると、続く5番アレハンドロ・カークに右前打を許し、ドールトン・バーショには頭部付近へまさかの死球を与え、球場は騒然となった。

 無死満塁のピンチを招いたところで、デーブ・ロバーツ監督はスネルを諦めエメット・シーハンとの交代を告げた。スネルは5回0/3を投げて100球、8安打3四球1死球と苦しい内容だった。

 絶体絶命の窮地でマウンドに上がったシーハンは、アーニー・クレメントに適時打を許して勝ち越し点を献上。続くネーサン・ルークスにも四球を与えて押し出しとなり、さらに9番アンドレス・ヒメネスに右前適時打を浴び、計3失点と火消しできず。次打者を打ち取り1死を奪ったところで降板し、3番手として左腕のアンソニー・バンダがマウンドへ。だが、いきなり代打アディソン・バーガーに満塁本塁打を浴びた。
  痛恨の一発を食らったバンダは、ブラディミール・ゲレーロJr.に中前ヒット。次打者アイザイア・カイナーファレファを左飛に打ち取ったものの、続くアレハンドロ・カークにバックスクリーンへ豪快な2ランを被弾。1イニング2被弾、9失点にベンチのロバーツ監督は意気消沈だった。

 スネルが死球を与えて降板した後、救援陣が大量失点を喫した場面についてドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は公式Xに厳しい見解を綴っている。「ドジャースが1週間の休みを挟んでトロントに乗り込み、激戦の末に第1戦に敗れる。それならまだ理解できる。だが、1イニングで9失点というのは、まったく別の話だ」と怒りを募らせる。課題とされてきたブルペン陣の脆弱さが、大一番であらためて浮き彫りになった。

 同メディアはそれだけでなく、両チームのインターバル差についても言及。ドジャースは17日にナ・リーグ優勝決定シリーズでミルウォーキー・ブルワーズに4連勝して以降、今日まで試合がなかったこと。その一方で、ブルージェイズは20日までア・リーグ優勝決定シリーズ7戦目まで戦い、4日間の休養期間を経てワールドシリーズに間隔をあけることなく迎えたことに触れ、その差が勝敗を分けたとも指摘した。

 初戦を思わぬ大量失点で落としてしまったドジャース。だがシリーズはまだ始まったばかり。ここからの反撃に期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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