
長尾謙杜(なにわ男子)と山田杏奈が、10月24日に都内で行われた映画「恋に至る病」の初日舞台あいさつに醍醐虎汰朗、中井友望、中川翼、上原あまね、小林桃子、井本彩花、廣木隆一監督と共に登壇した。
■長尾謙杜と山田杏奈が刺激的でピュアなラブストーリーでW主演
本作は、ミステリ・サスペンスジャンルと恋愛ジャンルを縦横無尽に横断する俊英作家・斜線堂有紀氏による小説「恋に至る病」を長尾と山田のW主演で実写映画化したもの。内気な男子高校生・宮嶺望(長尾)と学校の人気者・寄河景(山田)。
不器用で一途な初恋、二人が交わした約束「どんな私でも守ってくれる?」だったが、同級生の不審死が続発し、宮嶺は景に対して疑惑を抱くようになった。「もしかして君は、僕のために人を殺したの?」と。殺人犯へと変わりゆく景。しかし宮嶺の気持ちは変わらない。そんなピュアで刺激的なラブストーリーになっている。
長尾は「約1年3か月前に撮影をして、今日、初日を無事に迎えることができて本当にうれしく思います。会場にもたくさんの方が集まってくれて、全国の映画館にもたくさんの方が見に来てくれて、こんなにも待ってくれてたんだなってすごくうれしいです。皆さんの反応だったり感想を楽しみにしているのでぜひ教えてください」と初日を迎えた気持ちを伝えた。
山田も「今日からいよいよ公開ということで、あの夏の暑い中、みんなで作り上げた作品が世に出ていくと思うと、とても楽しみですし、見てくださった皆さまの中からどういう感想が生まれてくるのか、楽しみでワクワクしています」と笑顔を見せた。

■山田杏奈「すごく熱を持った質問をいっぱいもらえました」
本作に対する周囲の反響について聞いてみると、長尾は「まだ初日なので、見た感想はいただいてないんですけれど、つい先日、なにわ男子のメンバーでYouTubeの企画で7人で見せていただいたんです。その時、メンバーは『純愛か洗脳か、どっちなんだろう?』って反応をしてくれてすごくうれしかったです」と、メンバー全員と鑑賞したと報告。
「僕が出ている映画をこうやって一緒に見るのは初めてだったので、うれしかったんですけど、ちょっと緊張して、恥ずかしさもありましたね(笑)」と照れ笑い。
MCから「一緒に見た後の空気ってどんな感じでしたか?」と聞かれると、「『うぉぉ〜お』って(笑)。何て言うんでしょうね。終わり方も独特なので、みんな噛み締めてくれてるような感じがしました」と答えた。
山田は「ひと足先に見られた、宣伝でおじゃましたテレビの番組の方とか、インタビュー取材に来てくださる方とかから『ここってこういうことですか?』『でも、あそこってこうでしたよね?』って、すごく熱を持った質問をいっぱいもらえました」と取材を振り返る。
また、山田は「今回の映画ってそういう感じなんだなっていうのをすごく感じましたね。これが正解っていうのはないんですけど、皆さんがそうやって周りに聞きたくなるような映画だったのかな? だとしたらすごくうれしいです」とプロモーションや取材で会った人たちの反応を明かした。


■長尾「僕も餃子でテンションが上がるくらいピュアで居続けないといけないなって」
映画の内容にちなんで「ピュアだな」「刺激的だな」と思った経験は?という質問に、長尾は「ピュアな話で言うと、先日、マネジャーさんと一緒にご飯に行ったんです。仕事が終わったのが夜中くらいの時間だったんですけど、二人とも『おなかすいたね』ってことで、ふらっと歩いてて入れそうなところが街中華だったんです。そしたらマネジャーさんが『めっちゃうまいです!』って写真撮っちゃうくらい喜んでくれて」と優しく笑う。
「街中華でこんなにも喜んでくれるんだってうれしかったですね。そのマネージャさんとは初めてごはんに行ったんですけど、餃子でテンション上がる20代っているんだって。僕も餃子でテンションが上がるくらいピュアで居続けないといけないなって思いました」というエピソードを披露した長尾。
一方、山田は「最近の話じゃなくて、ちっちゃい頃にこう思ってたなって言うのを思い出したんですけど」と前置きをして、「私は地元が埼玉で、そんなに都会じゃないところなんですけど、送電線をつないでいる赤と白の鉄骨でできたものが何本か立っていて、ちっちゃい頃、それを東京タワーだと思ってました(笑)」とかわいらしい思い出を明かした。それを聞いた長尾は「俺は通天閣だと思ってました!」と同調し、会場を空気を和ませた。

■今も東京タワーを見ると写真を撮る長尾「今度一緒に撮りにいきましょう」
さらに長尾は「自分がピュアだなって思うのは、俺、東京に出てきて、4〜5年たつんですけど、まだ東京タワー見たら写真撮ってます(笑)。すげえ恥ずかしいけど、『あ、東京タワーだ!』って写真撮ってます」と、自身のピュアなエピソードも披露した。
MCが「東京タワーを見たら写真撮る方いますか?」と会場に向けて尋ねると、手を上げる人も多く、長尾は「一緒ですね。今度一緒に撮りにいきましょう」と呼び掛けた。
最後は、山田が「この舞台あいさつを通しても、みんなからいろんな意見をいただいたように、いろんな角度で受け取れる映画になっていると思います。その中に、やっぱり宮嶺と景の真実の愛というものがあって、それをどういうふうに皆さんに受け取っていただけるんだろう、と。見る人によって捉え方も違うと思うので、広がっていくのが楽しみです」と伝えた。
続けて、長尾が「洗脳か純愛か、という話をさせていただきましたけど、皆さんが思うピュアというものと、この映画のピュアというものはまた違っているかもしれません。その発見というか驚きというものが、この映画にはたくさん詰め込まれていると思います。この映画もそうですし、これからも僕たちは皆さんにとって刺激的であり、ピュアで居続けたいなと思いますのでよろしくお願いします」というメッセージで締めくくった。
映画「恋に至る病」は全国公開中。
◆取材・文=田中隆信


