マクラーレンのランド・ノリスは、F1メキシコシティGPのFP2で4番手タイム。初日はまずまずだったものの、マシンのバランスは完璧ではないようだ。
今回、マクラーレンは義務付けられているルーキー起用のため、ノリスに代わってパトリシオ・オワードがFP1で走行し、13番手となった。FP2からはノリスがマシンに乗り込んだが、すぐにペースを発揮できたと彼は語った。
「確かに僕たちはまずまずの位置にいると思う。実は驚くほど素早くペースを掴めたんだ。1周目はかなり良く、2周目でさらに良いステップを踏めた」
そうFP2を振り返ったノリスだが、すぐに波に乗れただけに壁に当たるのも早かったのだという。
「だからこそ限界を早く見つけられたと感じた。でも限界はあったんだ。早く限界に到達したからこそ、少し足を引っ張られている感じだ」
「悪い日だったわけじゃないけど、普段なら金曜日は好調で土曜日に他チームが追いつくパターンなんだ。今回はもう少し後れを取っている。だから今夜は確実にやるべき作業があるってことだ」
現時点での問題点について、ここ数戦と同じくマシンのバランスと予選パフォーマンスに課題があるのだとノリスは話した。
「マシンのバランスが全体的に不安定なんだ。ここ数週間と同じで、シングルラップのパフォーマンスに苦しんでいる。全力で取り組んでいる、つまり可能な限りのことは試している。だから、何ができるか、何を見つけられるか見ていくつもりだ」
一方のピアストリは、FP1では4番手だったものの、FP2ではアタックが不発だったか12番手に終わった。
ソフトタイヤでのアタックと1日の総括について聞かれたピアストリは、「まあまあだったと思うよ。ソフトタイヤで燃料が少ない状態でのラップは平均的だったから、タイムには驚かない」と答えた。
「いろいろ試したから、何がうまくいったか、何がダメだったかを確認していくつもりだ。全体的にはまずまずの感触だった。明日はどこを調整できるか見て、もう少し安定性を高めるのが最大の課題だと思う」
ここ数戦、マクラーレンはシーズン前半ほどの速さを見せられていないが、何が足りないのか把握できつつあるとピアストリは語った。
「オースティンからいくつか特定できた要素はある。ご存知の通り、かなり混乱した週末だったからね」
「小さな問題点もたくさん見つかったけど、それらを積み重ねると大きな差になる。先週の課題については、かなり把握できていると思う」
FP2ではレッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマーク。マクラーレンとは対照的に絶好調だ。
今回レッドブルに対抗できると思うかと聞かれ、ピアストリは自信を覗かせた。
「そうだね、いつも通り接戦になるだろうけど、僕たちのマシンは良いポテンシャルを持っていると思う」

