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なぜ人気? “令嬢もの”なのに「私は昔から人を殴るのが好きでした」から始まる衝撃作が話題に

なぜ人気? “令嬢もの”なのに「私は昔から人を殴るのが好きでした」から始まる衝撃作が話題に


『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』キービジュアル (C)鳳ナナ・アルファポリス/最ひと製作委員会

【画像】「悪そーな表情(笑)」「美人だけど怖ッ」 『最後に~』令嬢が悪徳貴族をぶん殴った瞬間を目撃する(4枚)

「令嬢もの」ジャンルの概念を覆す、衝撃作爆誕!?

 TVアニメ『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』が複数の配信サイトでランキング1位を獲得し、鳳ナナ先生による原作ライトノベルへ再び注目が集まるなど、今季アニメのなかでも特に高い評価と熱狂的な支持を集めています。優雅な舞踏会で婚約破棄を言い渡された公爵令嬢が、悪役どもを「己の拳で滅ぼす」という予想外の展開と痛快なアクションが視聴者を魅了しているのです。

爽快な展開とジャンルの破壊が生み出す魅力

 本作の最大の魅力は、主人公「スカーレット・エル・ヴァンディミオン」が婚約破棄の場で見せる予想外の反応です。通常の悪役令嬢ものであれば、頭脳戦や我慢で解決するところを、「物理的な力で悪を成敗する」という斬新な展開に。「ムカつく奴を優雅なワルツに乗ってただボッコボコ(ボンボコボンボコ)にしていく」ことで、視聴者のストレス解消につながっています。

 特に人気の理由は、見た目は「少女マンガの王道的なキャラデザイン」であるにもかかわらず、内容は「殴って解決する」という少年マンガ的であるというギャップでしょう。アクションへのこだわりや、殴られた人の顔のひしゃげ具合までがっつり描く、作画レベルの高さも本作の魅力のひとつです。「裏返ったプリキュア」「武闘派女子がブチ切れるのが清々しい」といった表現で、その斬新さが称賛されています。

スカーレットの突き抜けたキャラクター性

 スカーレットの魅力は計り知れません。「私は昔から人を殴るのが好きでした」と初手で言い放つサイコパス的な自己紹介や、「私の最後のお願いです。このクソアマをブッ飛ばしてもよろしいですか?」という決めゼリフなど、その常識外れの潔さが視聴者をとりこにしています。

 見た目も「等身が高めでシャープな絵柄なのに、目が絶妙な大きめのサイズでくりっとした感じ」と、かわいさとカッコ良さが同居。スカーレット役を演じる瀬戸麻沙美さんの上品で綺麗な声と危険な言動とあいまって、違和感なく作品に入り込める要因となっています。

 普段の美しい姿と、返り血を浴びながら悪党を殴り倒す姿、そして時折見せる「恋する女性」のギャップが、「狂犬姫」「鮮血姫」「撲殺姫」という3つのあだ名を持つスカーレットの魅力をさらに高めています。

現代社会で求められる「スカッと感」の正体

 本作が多くの視聴者から支持される背景には、現代社会で求められる「スカッと感」があります。分かりやすく悪を潰す展開が、現代人が抱える「もやもや」やストレスを一気に吹き飛ばしてくれる痛快さにつながっているのです。

 注目すべきは、スカーレットの暴力に大義がある点でしょう。彼女が拳を振るうのは「殴りたい欲求」が優先されがちですが、相手は「殴られて当然」の悪人やクズばかり。視聴者は罪悪感なくスカッとします。

 また、スカーレットが原因で胃薬が手放せない兄「レオナルド」や、スカーレットの言動を面白がる第一王子「ジュリアス」など、個性豊かなサブキャラクターたちの存在も、シリアスになりがちな物語にコメディ要素を加えています。

『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』は現在、TOKYO MXほかにて毎週金曜日深夜24時より放送中です。武闘派令嬢のスカッと痛快ファンタジーが、これからどのような展開を見せてくれるのか、今後の放送も目が離せません。

配信元: マグミクス

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