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【MotoGP】マルケス弟、ランキング2位確定に喜び「誰も僕らに賭けていなかったから凄く嬉しい」MotoGP初の兄弟年間ワンツー誇る

【MotoGP】マルケス弟、ランキング2位確定に喜び「誰も僕らに賭けていなかったから凄く嬉しい」MotoGP初の兄弟年間ワンツー誇る

グレシーニのアレックス・マルケスは、MotoGPマレーシアGPのスプリントレースで2位となり、年間ランキング2位を確定させた。ランキングで兄とワンツーを達成したことに大きな喜びを感じているという。

 アレックス・マルケスは今シーズン開幕から好調で、兄マルク・マルケス(ドゥカティ)に次ぐ速さを発揮。タイトル争いでは兄に敗れたものの、キャリアベストとなるランキング2位をほぼ確定させてマレーシアGPを迎えていた。

 最近のアプリリアの好調がアレックス・マルケスに緊張感をもたらしていたものの、マレーシアGPではアレックス・マルケスもまずまず好調で、スプリント2位を記録。この結果、マレーシアGP決勝と残り2戦を残して年間2位を確定した。

 これでアレックス・マルケスは第16戦日本GPで今季チャンピオンとなったマルク・マルケスと兄弟によるランキングワンツーを達成。MotoGPの長い歴史でも初めての偉業を達成した。

「ナーバスになっていたよ。世界一緊張していたかもしれない。凄く硬くなっていて、上手く乗れていなかったんだ。ランキング2位を確保することだけを考えていた」

 アレックス・マルケスはスプリントレース後にそう語った。

「ようやくここまで来られた。2位になり、マルクと歴史を作ることができたんだ。ここから先のレースは楽しんで、来年に向けて新たなことに挑戦していくレースになる。でもなによりも、この素晴らしい結果を嬉しく思う」

 表彰式の後、落ち着きを取り戻したアレックスは普段のように皮肉を込めたコメントを口にした。

「敗者の中のトップだ」とアレックスは言いつつも「誰も僕らに賭けていなかった中で、2位になれたのは本当に、本当に嬉しいよ」と自身に対する懐疑的な声に向けて語った。

「本当に誇りに思えるモノだ。凄く緊張していて、レース中は全然上手く走れていなかったけど、チームとして素晴らしい仕事ができた。グレシーニでの初年度から、チームは自分らしく僕の道を進み、トップに近づいていくための自信を与えてくれた」

 そしてアレックス・マルケスは率直に、2025年のドゥカティのマシンが大きく進歩できなかったことも助けになったと語った。

「プレシーズン時点でも話していたことだけど、小規模なチームで旧型バイクで走っているときには、新型の進歩がどんな風かに大きく左右されてくるし、事態も複雑になる。ドゥカティが今年、2025年型が大きく進歩しなかったことは、僕らにとってはとても幸運だった。そのおかげで、最初から高い競争力を発揮するための手段を得ることができた」

「シーズンはとても長く、浮き沈みは常にある。でもマルクが近くにいると、さらに力を得られるんだ。上手くいっていないときも有利になる。心の平穏が得られるんだ」

「僕らは互いに足りないところを補い合っている。僕らのスポーツに秘法なんてない。努力し、直感を信じて諦めなければ、きっと報われる。迷ってしまった時は立ち止まって考えて、やり方を変えるんだ。自己批判の考えは困難を乗り越えるために全てのライダーが備えるべき精神だとも思っている」

「マルクと僕はその点でとても似ている。いつもどこが上手くいっていないのか、どこを改善できるのかを互いに伝え合っているんだ。僕は自分には厳しいし売り込みが上手いタイプじゃないから、過小評価されてしまうこともある。でも、嘘はつけないんだ。上手く乗れていないのなら、そう話すんだ。そこに何の問題もない。今日はバイクが決まっていなかったのは事実だけど、もっと上手く走れたはずだ。これが僕の性分なんだよ。でもここまで来るためにはそれが役立ったと思う」

「これ以上を望むのは無理だからね。今はプレッシャーが無くなったし楽しむ時だ。初めての経験で本当に緊張したけど、次はもっと落ち着いて構えていたいね」

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