日本の首都として多様な文化が息づく東京都。都内には、学習環境の充実度や学生支援の手厚さなどから、進学先として高く評価される私立大学も数多く存在しています。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の40代を対象に「子どもを進学させたい東京都の私立大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。
40代から支持を集めたのは、どの私立大学だったのでしょうか。なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。
第2位:慶應義塾大学
第2位に選ばれたのは、得票率8.0%の「慶應義塾大学」でした。東京都港区に本部を置く慶應義塾大学は、福澤諭吉により1858年に開かれた「蘭学塾」を前身とし、大学令により1920年に設置された大学です。自他の尊厳を守り、何事も自分の判断・責任で行う「独立自尊」を基本精神としています。
慶應義塾大学では、長い歴史と伝統を誇り、多様な領域をカバーする10学部を設置。大学での研究成果をもとにしたスタートアップの創出・育成の支援を行っているほか、国内外の大学・研究機関・企業との産官学連携も積極的に実施しています。
第1位:早稲田大学
第1位に輝いたのは、得票率11.7%の「早稲田大学」でした。東京都新宿区に本部を置く早稲田大学は、大隈重信により1882年に開校された「東京専門学校」を前身とし、大学令により1920年に設置された大学です。「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」を基本の教育理念としています。
早稲田大学では、所属する学部での学びと並行しながらスキル・教養・感性を育むために、全学部に充実した教育プログラムを提供。学術的な文章の作成を通じて思考力を鍛える「アカデミック・ライティング」や、専攻分野でデータを生かす「データ科学」など、さまざまな科目が用意されています。

