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和歌山発のご当地スーパー『スーパーエバグリーン』がいつも大にぎわいである理由

和歌山発のご当地スーパー『スーパーエバグリーン』がいつも大にぎわいである理由

和歌山県に本社を置く「スーパーエバグリーン」が、じわじわと店舗を拡大しているようだ。和歌山県内はもちろん、大阪奈良へと出店を拡大。

今後より一層、その数は増えていくのではないだろうか。そう感じる理由はいくつもあり、同スーパーユーザーでもある記者が以下、順を追って伝えていきたい。

・鮮魚が強い

スーパーエバグリーンは「エバグリーン廣甚」という会社が展開しており、いつまでも色あせないという気持ちを込めてエバグリーンという名を付けているそうだ。

スーパーだけでなくドラッグストア「エバグリーン」や飲食事業なども手掛けており、精力的な会社という印象だ。ちなみに、スーパーエバグリーンには「スーパーエバグリーンプラス」も存在する。

記者はプラスのほうも、そうでないほうも、たびたび利用している。プラスは産直市場が付いていたりしがちで、より一層買い物の幅が広がるといったイメージ。今回はせっかくなので、プラスのほうで買い物をしてみたい。

エバグリーンに足を踏み入れると、まず驚くのが陳列のボリューム感だ。主にその日のオススメや、お手頃価格のものを、モリモリっと盛って並べてくれている。

そして本社が和歌山ということもあるのだろう、鮮魚コーナーが超充実。 “今朝市場で仕入れてきました” というポップが頼もしい。

この日は和歌山県産のカマスにイトヨリ、兵庫県産の紋甲イカなどがずらり。寿司コーナーでは、日替わり寿司をはじめ、さまざま取り揃えられていた。

記者が暮らす奈良は海なし県であるため、どこのスーパーでも比較的鮮魚部門は弱い。そうした中にあって、鮮魚に力を入れているエバグリーンは非常に稀有で、ありがたい存在だ。

・総菜も大人気

総菜コーナーも大人気で、いつも人だかりができている。ほとんどが500円未満の弁当に、こだわりのおにぎり、和歌山の醤油を使用した揚げ物に粉もんなどなど。

種類が豊富過ぎて迷ったが、特設棚に置かれていた「バラエティーミックス弁当(税込500円)」と「日替わり丼(430円)」、和歌山名物「めはりおにぎり(214円)」に「紀州湯浅から揚げ(369円)」を買ってみることにした。

弁当はいずれも中が見えない、シークレットタイプ。何が入っているのかと、開けるまでわくわくが持続するところも良い。

バラエティーミックス弁当には白米がぎっしりで、おかずにはコロッケに白身魚のフライ、唐揚げにミートボール、ウィンナーに玉子焼きにポテサラ。

ド定番なおかず全部詰め込みました、みたいな内容で最高だ。特に、コロッケのじゃが芋がほくほくしていて美味しかった。久しぶりに食べた、赤いウィンナーも懐かしい味で良かった。

日替わり丼は唐揚げに甘辛タレを絡めたものと、豚そぼろと温泉卵をご飯に乗せてマヨネーズをかけたもの。がっつりと味が濃くて、これまた食べ応えがある。

この値段で、このボリュームで、日替わりであれば毎日手に取ってしまう人もいるのではないだろうか。そして「紀州湯浅から揚げ」は、これらの弁当に入っていたものとはまた違うものだった。

おそらく醤油たれにあらかじめ漬け込んであるのだろう、隠し味に紀州南高梅ペーストも混ぜ込まれているようだ。ポップによれば中日スーパー総菜部門、2024年からあげグランプリ金賞受賞の商品であるらしい。

しっかりとした旨味があって、しかしながらしつこくなく食べやすい。肉に脂もしっかり乗っていて、酒のつまみにも良さそうだ。和歌山の調味料がふんだんに使われているところも良い。

店内手作りのめはりおにぎりは、味付けされた高菜が旨味たっぷり。近畿地方ではたびたび口にする機会のある、めはりご飯だが、家で作るには多少手間だったりもするので嬉しい。

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