メルセデスのジョージ・ラッセルは、F1メキシコシティGPの予選で4番手となった。そして決勝で重要なのは、いかにフェラーリ勢の2台を抜くことができるかということになるだろうと語った。
ラッセルはフリー走行3回目で3番手となると、予選Q1、Q2といずれも3番手。そして予選Q3ではひとつポジションを落とした4番手となった。
「それまで全てのセッションで3番手となっていたが、理由はそれぞれ少しずつ違う」
ラッセルはそう語った。
「Q2は僕にとってのベストのセッションだった。Q1は他のドライバーが新品タイヤを履いていないのに、僕は新品を投入したから3番手だったんだ」
「ここ数年、フェラーリは常にここでポールポジションを獲得してきた。彼らはここでいつも強いんだ。そしてランド(ノリス/マクラーレン)も良い仕事をした。つまり僕は、”その他での最高順位(ベスト・オブ・ザ・レスト)”だった。でも、8番手のオスカー(ピアストリ/マクラーレン)とは0.1秒差だったから、このポジションにいられて嬉しいよ」
メキシコシティGPの舞台であるエルマノス・ロドリゲス・サーキットは、スターティンググリッドからターン1までの距離がF1カレンダーの中で最も長いサーキットとして知られる。そのためスタートは、順位変動を起こす最大のチャンス。しかもポールポジションの優位性は、他と比べてかなり低い。
ラッセルはそのチャンスをうまく活かすことを狙っているようだ。
「このサーキットは、ポールポジションからスタートするのが、年間で最も難しいサーキットだ。だからポールポジションのドライバーの采配に左右されることになるだろう。彼が左によれば、奇数列スタートのドライバーがスリップストリームを受けることになる。右に寄れば、偶数列のドライバーがスリップストリームを使えることになる」
そうラッセルは言う。
「正直言って、僕らのレースペースはかなり強いと思う。シンガポールやモントリオールを除けば、レースペースという面で言えば今シーズン最も競争力があると思う。だから期待している」
「でも、フェラーリの後につけてしまうと、そのペースを活かすことができない。彼ら2台が同じ周にピットストップしてくれれば、それを活かすことができるかもしれないけどね……でもとにかく決勝は、スタート直後のターン1が重要になると思う」

