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【今夜激突!クラシコ展望】 バルサはラフィーニャ、レバンドフスキが欠場、フリック監督もベンチ外! 識者は「アラウホがエムバペを封じ、フェルミンが勝負を決める」と予想

【今夜激突!クラシコ展望】 バルサはラフィーニャ、レバンドフスキが欠場、フリック監督もベンチ外! 識者は「アラウホがエムバペを封じ、フェルミンが勝負を決める」と予想

昨シーズンは全コンペティションを通じて、バルセロナの4戦全勝に終わったクラシコ。ちょうど1年前に同じくレアル・マドリーの本拠地、サンティアゴ・ベルナベウで行なわれたラ・リーガの第1ラウンド(スコアは4-0)は、キリアン・エムバペのオフサイドに引っ掛かった数の多さ(8回)が話題にもなった。しかし今シーズンは、バルサのDFリーダー、イニゴ・マルティネスの退団も響き、スペイン紙『AS』によると、昨シーズンの同時期と比べてバルサのオフサイドトラップの成功数はマイナス18と大きく減少している。

 一方のキリアン・エムバペは開幕から好調をキープし、ここまで全コンペティションで15得点を叩き出している。バルササイドでそのエムバペ対策として求められているのが、ロナルド・アラウホの起用だ。バルサの元スカウトで、現在同クラブのフットボール部門のコーディネーターを務めるボージャン・クルキッチの父親、ボージャン・クルキッチ・シニア氏は、「バルサの守備陣は適切なポジションを取り、素早く後退する準備を整え、マドリーの2列目以降の選手の動きをコントロールしなければならない。

 クラシコでは、アラウホのスピードとカバーリング能力が極めて重要になる。危険な状況を回避するには、高い位置から積極的にプレスをかけ、相手のビルドアップを妨げ、中盤の選手たちに後ろや横にしかパスを出せない状況を作る必要がある」と解説する。
  マドリーにはジュード・ベリンガムやオーレリアン・チュアメニと2列目以降にヘディングが得意な選手が揃っている。ちなみに『AS』はアラウホの可能性もあるとしながらも、バルサのCBはパウ・クバルシとエリク・ガルシアの先発起用を予想している。

 バルサにとってそのハイプレスを機能させるうえで痛いのは、ラフィーニャの不在だ。ジョアン・ガルシア、ロベルト・レバンドフスキ、ダニ・オルモ、ガビと主力に怪我人が続出する中で、このブラジル人アタッカーは「クラシコには間に合う」と見られていたが、『AS』 によると右ハムストリングの怪我を再発させた可能性があるとして欠場が決まった。

 フリージャーナリストのアドリアン・ブランコ氏曰く「ラフィーニャは、プレッシング要員としても、敵陣深くまで進入するアタッカーとしてもエネルギー、決意、リーダーシップを注入し、途中出場からでも、マドリーの守備陣に大きなダメージを与えられるはずだ」と攻守に不可欠な存在だ。 そんな中、その存在がクローズアップされているのが、フェルミン・ロペスだ。21日のチャンピオンズリーグ(CL)オリンピアコス戦(バルサが6-1で勝利)でハットトリックを達成した得点力に加え、プレッシングの強度にも定評がある。

 一方、マドリーで上昇気流に乗ってクラシコを迎えるのがアルダ・ギュレルだ。エムバペと形成する強力ホットラインは、バルサの高いDFラインを再三にわたり突破する可能性がある。ポジションについて『AS』は、22日のCLユベントス戦でプレーしたダブルボランチの一角ではなく、右サイドでの先発出場を予想している。このビッグマッチで「ギュレルがボールに触るとプレーに流れが生まれ、わずかな隙間にパスを通す技術で相手の守備網を崩す」と同紙のマルコ・ルイス記者が評価する活躍を見せられれば、周囲の信頼もさらに高まってくるはずだ。

 バルサの戦術に精通するアナリストのアルベル・ブラジャ氏は、中盤をマンマークで封じ込まれ、1-2の逆転負けを喫したCLのパリ・サンジェルマン戦を踏まえて、同じくビルドアップ時にマンマークで対応するマドリー戦のキーマンに前述のフェルミンを挙げる。「シャビ・アロンソの監督就任でマドリーはコンパクトな陣形と守備から攻撃への切り替えが良くなったとはいえ、まだパリほどの完成度の高さはない。ペドリとフレンキー・デ・ヨングを中心に相手の守備の隙間を突いて、パスを繋いで、いい形でラミネ・ヤマルにボールを渡すプレーがますます重要になってくる」と熱弁した。
  ポイントとなるのがフェルミンの動きだ。彼がポジションを下げたり、サイドに流れたりして中盤のスペースにうまく顔を出し、パスを引き出して前線との繋ぎ役になれるかがカギになる。単純に最終ラインからサイドに展開するだけでは、相手のDFも対応しやすくなる。レバンドフスキの欠場で前線にボールを収められる選手もいない。全選手が強いパーソナリティーを持ってボールを繋ぎ、マドリーに恐怖心を植えつけ、昨季の対戦の苦い記憶を呼び覚ませられれば、自ずと勝機は訪れるはずだ」

 前節のジローナ戦で受けた退席処分により、1試合ベンチ入りできないハンジ・フリック監督に代わってクラシコの指揮をとるアシスタントコーチのマルクス・ソルグは、前日記者会見で次のように語っている。「強度の高いプレスをかけ、ブロックを固め、ボールを保持する展開となれば、我々が勝利を掴めるだろう」

  サンチャゴ・ベルナベウで開催されるクラシコは、日本時間の今夜AM00:15キックオフ予定だ。

文●下村正幸
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配信元: THE DIGEST

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