未来を体験!人間拡張・生命・地球の最先端展示
三つ目の球体では、スイスの最新技術に触れられるエリアが展開されます。万博会期中はテーマが約2カ月ごとに入れ替わり、「人間拡張(Augmented Human)」「生命(Life)」「地球(Planet)」の順に登場します。
今回は、4月13日〜6月10日に行われた「人間拡張」をレポート。ロボット工学、AI、量子技術、拡張現実など、未来のテクノロジーを題材にした内容です。
中でも注目は、スイスの研究機関GESDAとEPFLが共同開発した「Public Portal to Anticipation」。
「科学の未来をみんなで考える入り口」として設計され、最先端の科学をもとに、5年後・10年後・25年後の未来を体験できるインタラクティブ展示です。
パネル操作と入力を通して、自分の願いや関心を“未来のストーリー”として可視化。
来場者が生み出したさまざまな未来像がディスプレイに並ぶ光景は圧巻です。
さらに、衝撃的だったのがこの食べられるロボット!
電気が通るロボット機器ながら、材料はすべて食用可能。
「お食事にロボットはいかがですか?」という挑戦的な問いかけに、思わず胸が高鳴ります。
自分が天才に!顔がアインシュタインになるフォトスポット
ドイツからスイスへ移住し、国籍も取得した物理学者アインシュタイン。スイスと縁の深い彼にちなんだユニークなフォトスポットです。
案内人のマヌエルさんに導かれ、カメラの前に立つと…なんと自分の顔がアインシュタインに。
隣のマヌエルさん、アインシュタインが似合っていて羨ましい…!
天才気分を味わえる、素敵なフォト体験でした。
