日本最大のうなぎの養殖生産地である鹿児島。
うなぎのお店が多数ある中、とりわけよく知られているのが天文館にある「うなぎの末よし」であろうか。創業は1932年、90年以上にわたって営業しているお店。
地元の方はそれぞれにおすすめのお店もあろうが、個人的には車のないときに県外からの方を案内するとき、場所のよさも相まってこちらを選ぶことが多々ある。
10時30分開店、お昼どきはいつも店外で待っている方が多数。土用の丑の日などはまあ大変なことに……。
9月某日、県外からのお客様をご案内。
いろいろ食べてみようということで、「うな重」の松、「うな丼」の梅、白焼を注文。
うな重はご飯とうなぎが別々のお重に入ってくる。
うな丼はうなぎがご飯の上に直接のせてある。うなぎの量が松が4切、竹が3切、梅が2切といった具合。
数年前からすると若干お値段も上がったのだが、このお値段でこのうな重やうな丼をいただけるのであれば、もう何も言うことはないといった感じの美味さ。
先にうな重、うな丼をいただいていると白焼が。炭火で焼き上げられパリっとして香ばしいうなぎ。わさびと醤油でいただく。お昼ということもありオーダーしていないが、お酒を飲みながら食べると至福の時間かと思われる。機会があれば是非どうぞ。
うなぎの末よし
https://unagi-sueyoshi.com/
