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I Don’t Like Mondays.、自身初となるZeppツアーを完走し万感の思い「すごくいい仕事を選んだなと改めて思っている」

I Don’t Like Mondays.、自身初となるZeppツアーを完走し万感の思い「すごくいい仕事を選んだなと改めて思っている」

「I Don’t Like Mondays. TOXIC TOUR 2025」より、(左から)KENJI、YU、SHUKI、CHOJI
「I Don’t Like Mondays. TOXIC TOUR 2025」より、(左から)KENJI、YU、SHUKI、CHOJI

I Don’t Like Mondays.が、10月26日(日)に東京・Zepp Divercityにて、自身初となるZeppツアーのファイナル「I Don’t Like Mondays. TOXIC TOUR 2025」を開催。ライブ前に囲み取材に応じ、初のZeppツアーの振り返りやファイナル公演への意気込み、今後の展望などを語った。

■作品に縛られない、自由な選曲で臨んだツアー

I Don’t Like Mondays.は、2025年9月にメジャーデビュー11周年を迎えた、YU(Vocal)、CHOJI(Guitar)、KENJI(Bass)、SHUKI(Drums)からなる4人組ロックバンド。80’Sのサウンドをベースに邦楽への落とし込みを行う独自のスタイルが特徴で、2022年に「PAINT」がTVアニメ「ONE PIECE」の主題歌になったことをきっかけに、日本国内とアジアで人気が急上昇した。

2024年には、EP「FOCUS」を引っ提げたASIA TOURを初完走し、Zepp DiverCityでのジャパンファイナルを開催。また同じく2024年開催の中国大陸ツアーでは6公演で5500人動員が即完売となり、勢いを増している。さらに、2025年12月からは自身最大規模の中国大陸ツアーが開催予定となっている。

「TOXIC TOUR 2025」は、彼らのテーマでもある「大人の危なっかしい都会の夜」を体現。アルバムをリリースしていない今年だからこそ、作品に縛られない、自由な選曲で臨むツアーとなった。全てをメンバー自身がプロデュースし、音や照明など細部にまでこだわった演出に。音源の再現よりも、その瞬間の“LIVE感”を何より大切にし、より無骨でバンド感あふれる踊れるサウンドを披露した。

また、ここまでの公演では、彼らが10年間の思いを込めて語ったMCにも注目が集まっている。本公演でも、これまで口にすることのなかったストレートな気持ちや、「もっと売れたい」という熱意、苦悩と感謝が交錯する思いを“10年間の集大成”として語った。

■KENJI「東京公演は1つの完成形として一番いい形で見せられたら」

自身初のZeppツアーがファイナルを迎えた今の心境について、SHUKIは「Zeppは今まで首都圏でしかやっていなかったので、今回地方も含め5カ所目なんですけど、毎回公演をするごとにブラッシュアップして、それこそセトリも変えたりとか、照明とかも変えていって、最終的に一番いい形で東京を迎えられそうなので、すごく楽しみにしています」とコメント。

KENJIは「今まで東京以外だとどうしても小さいライブハウスになっていたんですけど、今回Zeppツアーということで、東京でやっていた演出を全国に持ち込めるということで。今まで4カ所回ってきたんですけど、その中で自分たちでもっとブラッシュアップしていきたいところを変化させていって、最後に臨めるのがこの東京公演だと思っているので、東京公演は1つの完成形として一番いい形で見せられたらいいなと思っています」と意気込んだ。

YUは「やっぱりZeppぐらいの大きさの5000人規模のライブハウスとなると、照明とか、僕らのステージの上での表現とかも幅が広がって。10年いろいろやってきて、今僕らが表現したいものがすごく強くあるので、それをこのZeppツアーで表現できてすごくうれしいなと思います」と喜びをかみ締めた。
「I Don’t Like Mondays. TOXIC TOUR 2025」より
「I Don’t Like Mondays. TOXIC TOUR 2025」より


CHOJIは「このZeppツアーに懸ける気持ちというのはすごい。4人でセットリストから構成、アレンジと本当に自信のあるものを見つけてきたので、その中でもまた初日の札幌とは全然違う公演になっていて、僕らもあとは自分らしくやるだけ。待っていた人に思いっきり伝えたいなという感じです」とアピールした。

また、今回のツアーでこだわったポイントを問われると、SHUKIは「それこそセトリ選びから。普段のツアーだとアルバムだったりEPにひもづいた曲を前提にやるツアーが多いんですけど、今回その縛りが全くないので、本当に僕らが今出せる一番いい曲、そしてやっぱりファンの人たちが聞きたい曲というのを念頭に入れながら、曲作り、曲選びをして、さらに、曲と曲の間のつなぎだったり、曲自体のアレンジも今までの全てのツアーの中からくみ取って、良かったものをさらにブラッシュアップしたりとか」と強い思いを語る。

そして、「なので、ある意味、昔の演出を見たことのあるお客さんは懐かしさだったり親和性というか、あのときのツアーのさらにブラッシュアップ版だと分かるような演出を僕らもできていると思うので、その辺の自由度の高さがすごくやりやすくて、僕らもすごく自信のあるセットリスト、演出になりました」と自信をのぞかせた。

■YU「すごくいい仕事を選んだなと改めて思っている」
「I Don’t Like Mondays. TOXIC TOUR 2025」より
「I Don’t Like Mondays. TOXIC TOUR 2025」より


12月からは過去最大規模の中国大陸ツアーが開催される。ツアーに懸ける意気込みを聞かれると、YUは「この日本でのZeppツアーを回ることで、僕らもバンドとしてまたさらにパワーアップできたなと思うので、そのパワーを中国のファンのみんなに届けたいなという思いがあります」とコメント。

さらに、「3回目の中国ツアーにはなるんですけど、中国の各地もファンのみんなとの一体感とか、もう1つのホームみたいな感じで、本当に言葉とか文化とかそういうカルチャーを超えて、音楽を通じてみんなと一緒になるというのは、すごくいい仕事を選んだなと改めて思っていますね」と笑顔を見せた。

中国デビューを考えているかを問われると、「実を言うと過去にも自分たちの曲を中国バージョンにして配信リリースさせてもらったことはあるんですけど、今後中国から初めてリリースする曲もあったりしてもいいのかなと思っています」と含みを持たせる。

また、「僕らが作ったものを受け入れてくださる中国のファンの皆さんがいるので、その感じをお届けしたいなと思っているんですけど、今後は、それこそ中国のアーティストの方とコラボレーションしたりとか、そういうものを積極的にやっていきたいなと思います」と意欲を見せた。

また、海外で受け入れられる要因について、YUは「日本のバンドではあるんですけど、海外のサウンドのグルーヴ感とか、心地よさみたいなことを僕らもすごく大事にしていて。どんな言語で歌っていても、たとえその歌詞が理解できなくても、体を揺らしてしまうようなものを僕らも常に見つけたいと思ってきたので、そういうところがもしかしたら言葉が通じない方々でも楽しめるものになっているんじゃないかなと思います」と語った。
「I Don’t Like Mondays. TOXIC TOUR 2025」より
「I Don’t Like Mondays. TOXIC TOUR 2025」より


続いて、I Don’t Like Mondays.を一言で表すとどんなバンドかという質問が飛ぶ。KENJIやYUが「それ本当に難しいんですよね…」「難しいよね~…」と考え込む中、CHOJIは「やっぱり長いことやっているので、デビューして11年目ですけど、それより前のインディーズの時代から家族みたいなところもちょっと感じるというか。自分は田舎から出てきたので、もう家族といた時間と同じぐらいになって」と発言。SHUKIも「ある意味、家族みたいなバンドです」と頷いた。

11年経ち、モチベーションに変化を感じるかと問われると、YUは「デビュー1年目ぐらいの気持ち」と即答。「僕らもそうですし、スタッフのみんなもそんな感じで。また改めて初心に返るじゃないですけど、僕らもデビュー前ぐらい忙しいなと、この1年やってきても思うんです。でもそれはすごくありがたいことなので、精一杯やっていきたいなという気持ちです」と襟を正す。

そして、「この先のことも構想しながら、もっともっとさらに自分たちがパワーアップできるような、制作面だったり曲だったり、スキルもそうですけど、それは日々やっていこうかなと思っています」と誓った。
「I Don’t Like Mondays. TOXIC TOUR 2025」より
「I Don’t Like Mondays. TOXIC TOUR 2025」より


■それぞれが語るグループの強み――
「I Don’t Like Mondays. TOXIC TOUR 2025」より
「I Don’t Like Mondays. TOXIC TOUR 2025」より


これまで長い期間を共に過ごしてきたグループの一番の強みは何か。YUは「こんなにルーツがバラバラな4人が集まって1つの音楽をやっているグループは多分いないと思います。それが初めはすごく難しい部分でもあったんですけど、裏を返せば1つのすごい強みで」と話し出す。

「楽曲ごとに誰かのルーツのものが色濃く出たりとか、化学反応が起こったりとか、自分たちが想像できない音楽が出来上がったりとか、そういう面で自分たちも次に出す曲がどんな曲になるのかワクワクする。そういうのは僕らの強みかなと思います」とアピールした。

SHUKIは「デビュー前から決めていることがあって、4人の誰か1人でも納得しなかったらそのコンテンツや作品を出さないというルールを決めていて。例えば、僕とYUの意見が違ったときにどっちの意見がいいかで考えるんじゃなくて、どっちかが嫌だと思っている要素をなくしたら、元々の意見よりもいいものができるんじゃないかという考えでやってきているので、多分そういったやり方をしているグループだったりアーティストはなかなか少ないのかなと思います」と語った。

CHOJIは「『ONE PIECE』の主題歌をやらせてもらったときに、ブラジルやアルゼンチンなど自分でも想像しなかった所に行かせてもらってライブしたんですけど、中国もそうですし、日本だけじゃない所で受け入れられるというのは自分たちの自信として1つあります」と主張。

KENJIは「仲がいいのもありますし、大人になってから結成したので、すごくいい塩梅で大人の関係というか。もちろんけんかも少ないですし、意見を出し合うときもあまりカッとならずに冷静に話し合える強みがあります」と、SHUKIと顔を見合わせ笑った。

■楽曲提供にも意欲「化学反応に毎回すごくワクワクする」

Snow ManやHIROMITSU KITAYAMAへの楽曲提供も行ってるI Don’t Like Mondays.。今後の楽曲提供への意欲を問うと、「あります」「もちろん機会があれば」と口をそろえる。

YUは「やっぱり楽曲提供は自分たちの曲を作るときとはまた違うマインドというか、自分たちだったらやらないことだけど、やってみたかったこととかも表現できたり、またそのアーティストさんだったりコラボレーションする先の方々の世界観との化学反応みたいなことに毎回すごくワクワクするので、今後も積極的にやっていきたいと思います」と宣言した。
「I Don’t Like Mondays. TOXIC TOUR 2025」より
「I Don’t Like Mondays. TOXIC TOUR 2025」より

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