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婚活の自己PR書き方完全ガイド!差をつける例文とプロフィール作成のコツ

婚活の自己PR書き方完全ガイド!差をつける例文とプロフィール作成のコツ

婚活をスタートするにあたって、成婚に大きく関係するのが自己PRです。自己PRの書き方ひとつで、第一印象が決まると言っても過言ではありません。
そこで、知っておきたいのが自分の魅力が相手に伝わりやすい自己PRの書き方です。

この記事では、基本的な自己PRの書き方やコツに加えて、相手との差をつけるための例文も含めてご紹介します。
自分らしい自己PRを書きたい方は、ぜひ参考にしてください。

婚活自己PRの役割

婚活で自己PRが重視される理由を知っていますか?
何気なく書いてしまいがちな自己PRですが、実は以下の役割を持っているのです。

【婚活自己PRの役割】
・第一印象を決める要素
・相手との共通点を見つけるきっかけ
・お見合い成功率を左右する決定要因

ここでは、自己PRの役割について詳しく解説していきます。


第一印象を決める重要な要素

第一印象を決める重要な要素

婚活では、自己PRとプロフィールが第一印象を左右する要素となります。この内容や書き方によって、容姿や条件だけでは相手に伝わらない雰囲気、人柄、価値観を相手に伝えるきっかけになるのです。どうしても婚活では、年齢、職業、年収、学歴などの条件が注目されがちですが、人柄などの魅力はこれらの項目に該当しないので十分に伝えにくいでしょう。

そのため、自己PRでは婚活に向けての意気込みや誠実さ、ライフスタイルや趣味といった条件や数字では測れない部分が表現できます。
相手が自己PRを読んで「一緒にいると安心できそう」「優しくて穏やかそう」などの印象を与えることができれば、条件に頼りすぎず好感が得られるでしょう。

相手が興味を持ちやすいように、普段の生活で大切にしていること、自身の価値観を入れた内容にすることで、より結婚後の生活をイメージしてもらいやすいです。

例えば「休日は普段できないお菓子作りや料理を楽しんでいます」と書けば家庭的な雰囲気が伝わりますし、「美しい景色が好きなので旅行を一緒にしたい」と書けばアクティブな印象も伝わります。
相手の興味を惹きやすいように、具体的な内容を含めるように意識しましょう。


相手との共通点を見つけるきっかけ

自己PRは、相手との共通点を見つけるきっかけにもなり、自然な会話をするためにも必要です。
自分が今趣味として取り組んでいるものや興味があることを記載しておくと、そこから共通点が生まれやすいでしょう。

例えば「最近は映画鑑賞が好きで毎週のように映画館に通っています」や「涼しい季節になるとトレッキングが好きで天候を見てから出かけることが多いです」などの具体的な情報から会話のきっかけが生まれやすくなります。
「最近面白かった映画は何ですか?」や「私も映画館に行くのが好きです。この間公開された○△は既に観ましたか?」など会話が弾みやすいのでネタに困ることもありません。

また「まだトレッキングをしたことがありませんが、初心者での楽しめるコースはありますか?」や「山頂までは厳しいのですが自然や美しい景色が楽しめるところに行ってみたいです」などデートのきっかけを生むこともできます。
このように自己PRで書いた内容から共通点や価値観を理解するきっかけもあり、お互いに質問しあえば会話が途切れることなく弾むでしょう。


お見合い成功率を左右する決定要因

実は、自己PRの内容や質によってお見合いの申し込みや成立数も大きく関係してきます。一般的には、10件申し込んで1~2件決まると成功とされていて、3件以上で順調であると判断されます。

しかし、年代によって決まりやすさが変わってしまうため、それを補うためにも自己PRの質が求められているのです。お見合い成功率をアップさせるには、相手から共感されるような自己PRを意識してみましょう。限られた文字数の中で、相手から「会ってみたい」と思わせる内容を意識してみてください。

できるだけポジティブな言葉を選び、前向きで明るい印象になるような言葉選びをすると親しみやすさと安心感が伝わります。
性格などを伝える際には、自己評価に加えて第三者からの意見を交えるようにすると相手は具体的な人柄がイメージできるでしょう。
日常的なエピソードなども加えると、より文章に温かさが感じられます。
ただし、絶対にしてはいけないのが嘘や誇張した表現です。
実際に会った時のギャップに繋がるので、飾らない自分を伝えることを忘れないようにしましょう。


自己PRに入れるべき内容

自己PRに入れるべき内容は以下のとおりです。

・冒頭の挨拶
・婚活を始めた動機
・性格(長所)
・仕事のこと
・趣味や特技
・理想とする結婚生活
・締めの挨拶

上記の内容と流れを意識して自然な感じで自己PRしてみましょう。


冒頭の挨拶

自己PRの書き出しは冒頭の挨拶です。「直接会っていないから無くても問題ないのでは?」と考えるかもしれませんが、挨拶文があるとないとでは、相手からの印象も変わってしまいます。親しみやすい印象にするためにも、必ず挨拶を入れるようにしてみましょう。
ここでは、気を付けたいポイントは「堅苦しすぎない言葉」と「馴れ馴れしさのない言葉」です。
実際に2つの文で比べてみましょう。

①「初めまして。プロフィールをお読みいただきありがとうございます」
②「こんにちは。今回は見てくれてありがとう!私は○○だよ」

①の挨拶は、冒頭の挨拶とプロフィールを閲覧してくれていることに対するお礼が含まれている文章です。
②の文章は、軽い挨拶と共に馴れ馴れしさも感じる内容になっています。
馴れ馴れしさを気さくな印象に受け取るかもしれませんが、初めての方に対しては①の方が礼儀正しさと丁寧さを感じさせるので、このような言葉使いを意識して書いてみましょう。


婚活を始めた動機

婚活を始めた動機

続いて、婚活を始めた動機について書いてみましょう。動機については様々ですが、中には「周りが結婚して焦っている」「両親から急かされているから」という方もいますが、このまま書いてしまうと真剣さが伝わりにくいです。結婚に対して焦っている印象になりかねないので、ここでは“結婚に対する前向きな気持ち”を意識してみましょう。
実際に2つの文で比べてみましょう。

①「周りが結婚して自分は一生独身ではないかという焦りや恐怖から登録しました。安定した老後を送りたいのでパートナーを求めています」
②「最近友人が結婚し、幸せな姿や笑顔を見ていたら結婚に対して前向きな気持ちが大きくなってきました。将来を共に笑顔で送れるパートナーに出会いたいので入会しました」

①は独身という焦りや不安で結婚したいだけで、結婚に対して前向きさを感じにくい文章ですが、②は友人の姿から結婚に前向きに考え出したことが伝わります。
誠実や真剣度は②の文章の方が感じられるでしょう。


性格(長所)

性格は、人に伝えにくく自分でも理解しきれていない、言葉にすると何て書いていいかわからない人も多いでしょう。また、短所はたくさん出てくるものの、長所に関しては恥ずかしさで控えめに書いてしまうという方もいます。性格については、自分の長所を魅力的に伝えるためにさりげなさを意識して、第三者目線で書くようにしましょう。

①「友人からは穏やかだと言われることが多いです。職場でも後輩や同僚から相談される機会も多々あります」
②「友人から親切で優しくて謙虚だと言われています。職場では、上司から信頼されていて仕事を与えられる機会が多いです」

①の文章はどのような性格かに加えて謙虚さも感じますが、②の文章ではどこか自分に対する自信やプライドも感じるため、①の書き方を意識するのがおすすめです。


仕事のこと

職業に関することですが、勤務先の会社名などを書く必要はありません。大まかな記入で問題ないので、看護師、教育関連勤務、受付、事務などで構いません。男性の場合、サラリーマンで括ってしまうのではなく、営業職、建設業など簡単な職種を記載すると良いでしょう。
この時点で仕事をしていない場合は家事手伝いや夢の実現に向けて就職活動中などの表現で問題ありません。

①「子どもに関係するのが夢だったので現在は保育士をしています」
②「アパレル○年勤務、百貨店○年勤務で販売経験豊富です」

①は将来の夢を叶えた前向きな姿勢が印象付きますが、②はどこか履歴書のような印象を受けます。
過去の職歴は記入しなくて良いので、現時点のものだけ書きましょう。


趣味や特技

趣味や特技に関しては、自己PRしやすい項目です。ただし自分の趣味や興味、特技に関してだけを話してしまうのではなく、相手から興味を持ってもらえる魅力的な内容になるように意識しましょう。女性では、趣味としてお菓子や料理をする方も多くいますが、これらの内容を1点に絞るのではなく、2~3つ程度含めて書いた方がお互いの共通点も見つけやすいです。
実際に2つの文で比べてみましょう。

①「料理を作るのが好きです。作るのはもちろんですが、休日は友人と食べ歩きをすることも大好きで、新しい食べ物などに出会えることにワクワクしています」
②「趣味らしい趣味などはありません」

①は作ること、食べることが好きと書いたことで一緒に楽しみたいと発信してくれることが伝わりますが、②は趣味がないと書いているので会話が広がりにくいです。
このような場合は、これからチャレンジしたいことなどに触れるのもおすすめです。

 


理想とする結婚生活

自己PRでは、理想の結婚観や将来に関することに触れるようにしましょう。
ここで書く内容は、相手に理想の条件を知ってもらうことではなく、「こんな結婚がしたい」という将来像を伝えることです。
どうしても結婚に対しての憧れが強いと内容を要求しがちになるので、少し控えめな文章を意識してみましょう。

①「お互いを理解して尊重できる家庭を築きたいです」
②「結婚後は専業主婦でマイホームを持つことが夢です。子どもは2人以上がいいです。このような夢を叶えてくれる男性を募集します」

①は相手に対する希望や夢が詰まった内容ですが、②は条件だけを述べている印象になるので注意しましょう。


締めの挨拶

自己PRが書き終わったら相手に対して最後まで読んでくれた感謝を伝えます。
締めの挨拶は、できるだけ気持ち良い内容を意識して結びの挨拶を加えた文章にしましょう。

①「最後までお読みいただきありがとうございます。このご縁を大切に、そして今後楽しい時間を一緒に過ごせたらと考えています。どうぞよろしくお願いいたします」
②「初めてでわからないことばかりですが、良い出会いを希望しています」

①は最後まで読んでくれたお礼と未来に向かう前向きな文章になっていますが、②はお礼も含めていません。
お礼は相手に対する礼儀なので必ず入れるようにしましょう。

 


配信元: KOIGAKU

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