福山雅治主演の「映画ラストマン -FIRST LOVE-」(12月24日[水]公開)が毎月最終月曜日にスペシャルな企画を発表する“ラストマンデー”。第3弾となる10月27日には、事件のキーマン勢ぞろいの本予告映像と本ポスタービジュアルが解禁された。
■全盲の捜査官と孤高の刑事の痛快バディストーリー
本作は、2023年に放送された福山主演の連続ドラマ「ラストマン -全盲の捜査官-」(TBS系)の劇場版。「事件を必ず終わらせる最後の切り札＝ラストマン」と呼ばれる全盲の凄腕FBI捜査官・皆実(福山)と警視庁捜査一課の孤高の刑事・護道心太朗(大泉洋)が凸凹バディを組んで難事件を解決していく、新時代の痛快バディストーリー。
劇場版では、皆実がアメリカに戻ってから2年後の北海道を舞台に、再びタッグを組んだ皆実と心太朗が世界を揺るがす陰謀絡みの事件解決に挑む。永瀬廉、今田美桜、上川隆也、吉田羊ら連続ドラマの出演メンバーも再集結する。
本作の撮影は、2024年12月から2025年3月にかけて行われ、北海道パートは札幌、函館、ニセコなどでロケを実施。極寒の中でのハードな撮影となった。本格的なアクションシーンは、実写版「ONE PIECE」(Netflix)を手掛けたアクションチームが参加している。
■事件の概要が明らかになった本予告
今回公開されたポスターでは、背中合わせの皆実と心太朗に加えて、新キャストのナギサ(宮沢りえ)、その娘のニナ(月島琉衣)、FBI捜査官のクライド・ユン(ロウン)、ナギサを狙うテロ組織の最高幹部、グレン・アラキ(寛一郎)といった新キャスト、そして、ドラマ時代からの護道泉(永瀬)、吾妻ゆうき(今田)、デボラジーン・ホンゴウ(木村多江)、佐久良円花(吉田)、護道京吾(上川)と、今回のキーマンたちが勢ぞろいしている。
本予告映像では、北海道を舞台に展開する事件の概要が明らかに。天才エンジニアとして世界中から狙われているナギサは、皆実の初恋の女性。彼女はアメリカへの亡命を希望し、「ラストマンの保護を求めます」と、皆実に自らと娘のニナの身の安全を依頼する。
一方、皆実をライバル視するFBI捜査官、クライド・ユンと彼のアテンドを任された護道もミッションに加わることに。FBI、CIA、北海道警の合同チームでミッションに当たる。皆実の「この中に、内通者がいます」という言葉に、互いに不信感を募らせ対立するメンバーたちの姿や、ナギサと二ナを巻き込んだ激しい銃撃戦などが、「世界を揺るがす陰謀」「アメリカの思惑」「予想外の裏切り」などのキーフレーズを挟みながら展開していく。
また、心太朗が敵に対して「ばーか！暗闇なら世界一強ぇんだよ、オレのアニキは！」とたんかを切る、皆実への絆と信頼を感じさせてドラマからのファンの胸を熱くする場面も盛り込まれている。
■「映画ラストマン -FIRST LOVE-」ストーリー
どんな事件も必ず終わらせる最後の切り札＝「ラストマン」の異名を持つ全盲のFBI特別捜査官・皆実広見と警視庁捜査一課の護道心太朗は、数々の難事件を解決してきた無敵のバディであると共に、実の兄弟。
皆実がアメリカに戻ってから2年後、彼は再び日本へ。そして、ある事件のために心太朗と共に北海道に向かう。そこで出会ったのは、皆実の初恋の人・ナギサ。世界的な天才エンジニアであるが故に謎の組織から追われていた彼女は、命の危険を感じアメリカへの亡命を希望していた。皆実と心太朗は、護道泉やFBIから新たに派遣されたクライド・ユン、CIA、北海道警の合同チームと共に事件に挑むが、内通者によって情報が漏れ、襲撃を受けてしまう。絶体絶命のピンチに陥った彼らは、果たして愛する人を守り、事件を解決することができるのか。
